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銀河英雄伝説 エル・ファシルの逃亡者(新版)
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銀河英雄伝説 エル・ファシルの逃亡者(新版)の感想一覧
「銀河英雄伝説 エル・ファシルの逃亡者(新版)」の感想
tukiyomi
2015年 11月 28日 18時 35分
コメント
更新お疲れ様です。
あー。これはまた見事なまでの電撃戦ですわ。
敵部隊とまともにやりあうことなく後方に浸透し、敵後方部隊が壊滅するとともに、それに煽られ前線部隊も混乱し壊乱。そして敵総司令部が大混乱を起こしている間に、さらにその先を進んでいくので敵司令部の混乱が加速度的に増すと。
少なくともロボスとその司令部は、完璧に電撃戦の要諦理解していますわ。
と、同時にメルカッツの手腕も十分に化物。
完全な劣勢状態であるにも拘らず、敗軍を取りまとめて未だ戦力として機能している。それも幾度か敗れたというおまけつきで。
伊達にロイエンタールから『自分に勝てる将帥』と言われるだけのことはあります。
政治的に必然だったとはいえ、リッテンハイム侯爵の余計な命令がなければどれだけ同盟側は手を焼いたことか。
いよいよ敵本丸に足をかけた訳ですけど、ラインハルトの動きが気になりますねえ。
補給がアキレス腱となっている状態の敵に対して、馬鹿正直にオーディンに戻るのか。もう一つはブラウンシュバイク公爵も、最高のタイミングで横から思いっきり殴りつけるのを今か今かと待っているでしょうしねえ。
原作読むと、通常の段階では一定の軍事センス持っていたようですしねえ。しかもメルカッツより押しが強く政治慣れしているミュッケンベルガーが控えていますから。
作者からの返信
2015年 12月 06日 16時 35分
感想ありがとうございます。
ロボスはなんだかんだ言って有能ですね。幕僚は同盟軍きってのエリート集団ですし。
メルカッツは後方に足を引っ張られてますが、貴族に離反されたら困るという後方の判断も間違ってはいません。合成の誤謬が生じています。
2015年 11月 28日 18時 35分