「外伝 銀河英雄伝説~新たなる潮流(エーリッヒ・ヴァレンシュタイン伝)」の感想


 
悪い点
ネットで調べただけですけど、石原莞爾は理想のために国を戦争へ引っ張ったわけではなく
当時中国で激しく行われていた排日運動の被害者達(婦女暴行なども多数あったらしい?)から届くたくさんの陳情と、弱腰外交を続け我慢しろという政府との板ばさみで悩んだ挙句
政府の意向を無視してでも現地移住者の救済を行ったようですよ
ですのでそれを全否定するのはなんか主人公の人物的に違和感あるなあと思いました
まあネットの情報なんてどんなもんかわからんですけどね!
 
 
作者からの返信
作者からの返信
 
感想有難うございます。
確かにそういう現実が有りました。そのうえで石原は満州国を領有し新しい国家を建設する事によって東亜自給自活の道が開ける。満州国領有によって日本重工業化を確立し10年後に予想される日米最終持久戦争に備えると考えていたようです。彼は白人中心の世界秩序を打破したいと考えていたんじゃないかと思います。