「異界の王女と人狼の騎士」の感想
はじめまして、５話ほど見させてもらいました。
常識では考えられない異常な現象、敵の気持ち悪さが不快を超えておぞましを感じさせてくれる表現力が素晴らしかったです。まさしく主人公の、これから戦い続けるであろう動機のトラウマです。
ただ、残酷で悲惨ではあるものの、タイミングが余りにも悪かった。主人公が友人の恋人を盗み取ろうとした時、さらにその恋人も率先して友人を裏切ろうとしていた時、自分たち以外誰もいない（はず）校舎での密会。襲われて犯されて殺されたのは悲劇としか言いようがないのですが、自業自得が多分に含まれているような気がして悲劇に浸れなかったです。そのためその後の、謎の少女による救出と逆襲が「なんでコイツなんかにこんな奇跡が訪れるの？」となってしまいました。簡単に言いますと、主人公の第一印象が悪かったです。
2015年 09月 13日 11時 03分