「魔法少女リリカルなのは~過ちを犯した男の物語~」の感想

リミナリティ
リミナリティ
 
良い点
いっきに読ませてもらいました。プレシアの改悪版がヴィクトルだっていうのはとてもしっくりきました。

ヴィクトルは幸せになれない代表のイメージだったので今回の作品でハッピーエンドで終わったときは心が暖まりました。

プレシアのフェイトへの大嫌いが憎んでいたに変わってたことに少し涙腺が揺らぎました。

どちらの作品もすべての人がハッピーエンドになれる作品ではないのでこういった世界線の話もいいなって思いました。
 
 
作者からの返信
作者からの返信
 
プレシアはある意味で生まれ変わりに成功したヴィクトルなんですよね。アリシアとフェイトの違いに気づいたからこそさらに狂ってしまった可哀想な人です。ヴィクトルはまだエルが居ただけプレシアよりもましでしょう。
この作品はもう一つとは違ってヴィクトルさんの救済が目標でしたからハッピーエンドにしました。まあ、初期案ではルドガーみたいに二人を助けるためにその命を捧げる終わり方にしようかなと思ってたんですけどね。

プレシアは原作でも何だかんだいって愛していたと思うんですよね。そもそも、失敗だと思ってもフェイトの処分はしていないし、ジュエルシード集めの為の駒としてもあの技術があればもっと強くて機械のように動く者も用意できたと思うんです。でも、それをしなかったたのはやっぱり心のどこかでフェイトのことを想っていたんじゃないかなって考えています。

かなりご都合主義な終わらせ方でしたがそう言ってもらえて嬉しいです。
感想ありがとうございました(≧▽≦)