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銀河英雄伝説~新たなる潮流(エーリッヒ・ヴァレンシュタイン伝)
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銀河英雄伝説~新たなる潮流(エーリッヒ・ヴァレンシュタイン伝)の感想一覧
「銀河英雄伝説~新たなる潮流(エーリッヒ・ヴァレンシュタイン伝)」の感想
tukiyomi
2015年 03月 09日 00時 46分
コメント
更新お疲れ様です。
なまじ戦略の要衝をどちらも握っていることが、同盟の選択肢を狭めていますねえ。
海賊編だとどちらも占領されているのですんなりとゲリラ戦が認められましたが、同盟の市民感情という極めて厄介な要因がここでも足を引っ張りますか。
しかし、今回の策を提示したのはおそらくヤンでしょうが、どうしても軍事的合理性に重心を置きすぎるあまり、政治的要因を読み切れていないですねえ。
原作でも「軍人は政治に関与すべからず」と言っていますが、「政治家は軍人の作戦に口出しするな」という感情が出がちなんですよねえ。
そこら辺が、原作でもエル・ファシル政府との間にどこか齟齬を作ったりもした訳なんですけど。
翻って帝国は侵攻作戦計画の最終段階に。
20個艦隊の出撃とか本気で止めを刺しに来ていますし。
おまけにヤンの策も想定済みとか戦略的に圧倒的に優勢だからこそできる万全の布陣ですし。唯一の懸念は、ココアさん艦隊において、攻勢に強い面子が多くて、智将タイプの面子が外れている事ですかね。シュトックハウゼンの気質がどうかは分かりませんが、ややバランスが悪いのかなと。
もっとも圧倒的な兵力差なのでほとんど無視できる要因でもあるのですが。
しかしこれだけの大艦隊を迎え撃つ同盟には御愁傷様です。
2015年 03月 09日 00時 46分