「ソードアート・オンライン 穹色の風」の感想

鳩麦
鳩麦
 
コメント
此処では始めまして、かな?どうもです!鳩麦です!

いきなりで驚きましたか?偶には私も感想を書こうと思いましてw

さて、今回は圏内事件編に突入したわけですがとりあえず……エミさんの押しかけ女房っぷりが凄まじいですねw
初手のハンバーグから入って、女子力の持てる限りを総動員したような猛アタックっぷりに思わず笑ってしまいました。

圏内事件編の基本的な内容そのものはそれ程変わってはいないようですが、その分追加されているマサキくんの視点や、エミの挙動に注目したいですね。

特に今は、エミがマサキ君の事をゆっくりでも理解しようとしている様が垣間見えますし、マサキはマサキで自分自身の内面や、エミとの折り合いの付け方が全く分かっていないようで、その苦悩がまた非常にほほえましいです(こういう事言うからSっけがあるとか言われるんですがw)。

最後のテラスのシーンは、あの時と同じようで違う光景と、マサキの手を引いて行ってくれそうなエミの持つ希望とも言うべき性質が垣間見えて、綺麗なシーンだなと感じましたw

ではw 
作者からの返信
作者からの返信
 
 ご感想、ありがとうございます。……っと、そうですねw突然だったので驚きましたwこちらで会話するのは初めてですが、ここでもよろしくお願い致します。

 さて、頂いた感想の方ですが、まずエミさんの件。長い間(これは私の遅筆のせいなのですが)「ヒロインはトウマ」と言われヒロインとしての地位が危うくなっていたエミさんへの救済措置も兼ねて、ヒロイン力マシマシでお送りさせていただきましたwまだまだぎこちない部分も多いアプローチではありますが、今後とも積極的に仕掛けていってマサキ君の精神に(恋心的な意味で)じわりじわりとボディーブローを放ってくれることでしょうw

 続いてマサキ君の苦悩について。拙作では、マサキ君の苦悩と葛藤、そして成長を中心に据えて描いていきたいと考えております。ですので、今後も、というかこの小説のラストまで、主人公であるマサキ君には悩んで悩んで悩みぬいてもらうつもりでいたりしますので、今後とも鳩麦先生に微笑んでいただけるよう精進していく所存です(ゲス顔)

 最後にテラスのシーンですが、実はあのシーン、文章を書いていて急に思いつき、そのまま急遽ねじ込んだシーンだったりします。ですのでおかしくなっていないか非常に不安だったのですが、お褒めいただけてホッとしました。特に、とある小説を読んで以来「淡白で綺麗な文章」というものに取りつかれてしまった作者としては、「綺麗」の一言は本当に嬉しかったです。

 久々の感想ということで少々書きすぎてしまったきらいもありますが、拙作を今後ともよろしくお願い致します。