「銀河英雄伝説〜ラインハルトに負けません」の感想
杞憂ねえ……可能性があるなら意見を具申し、それを分析、危険性があるならそれを考慮するのが有能な証なんだけど、そこら辺も人を含めたシステムの崩壊が進んでいると見るべきですかね
帝国と同盟でえらい人材の差、と見るべきかもしれませんが、実の所帝国と同盟では単純に人口で倍近い差があり、また帝政というのは民主共和制に対して有能な人物が上に立った時のダイナミックさが全く異なりますからね。民主共和制では一人がどんなに有能でも若年者であればその声はなかなか届かず、議会で有能でもたった一人では声は小さくならざるをえない。かといって周囲を受け入れればどうしても周囲に迎合する形になるのでダイナミックさは失われてしまう……
帝政は上が無能、非道であった時の被害はでかいけど、反面有能な人物となった時、例え若年者でも引き立てる事が可能ですからね
システム的にどんどん腐敗しつつある同盟と、倍以上の人口を次第に有効に活用しだし、有能な人物らが上に立つようになってきた帝国、両者の差が急速に広がり出しているという事で今後はフェザーン、ひいてはその後ろにいる地球教団の焦りも出てきそうです
作者からの返信
2015年 02月 02日 14時 09分
2015年 02月 02日 14時 09分
返事遅れて済みませんです。
同盟の場合も帝国も戦略戦術がすっかり衰退してますからね、その上で同盟は政治屋に阿諛追従する輩ばかりが出世して居ますからね、どうしようも無い状態になってますし、勇ましいこと言い、楽観視する事ばかりで、戦う前から今回も我々の大勝利だなどと言っているぐらいですから、最早システム自体が崩壊しているんでしょうね。
逆に、テレーゼのせいで、帝国は若年者や埋もれていた人材の発掘に成功していることで、国力以上の発展が望まれつつある訳でして、その上、一般平民に対する締め付けがゆるまったせいで、家庭に笑いが戻り、余裕が生じ始めましたからね、社会秩序維持局の廃止だけでもかなりの民衆の喜びが出ますからね、その上でお笑いやアニメなどのエンターテナーの発展で社会に活力が生じ始めていますから、貴族に迷惑をあまりかけない程度の事でも監視社会からの脱却は明るい兆しと捉えられますからね。
あとは劣悪遺伝子排除法の廃法が出来ればですけど、中々難しい問題ですからね、一気にやるにはテレーゼの体をはった動きが必要になりますからね。
フェザーンと、地球教は絶賛焦るでしょうね。けれどもフェザーンも地球教も自分達の意図を知られていないと考えて居るから、帝国側は先手先手を打てるんですよね。フェザーンに対するスパイ網とか、同盟側に対する帝国のスパイ網の構築とか、地球巡礼船が宇宙海賊（笑）に襲われて行方不明者が続出とか、フェザーンから辺境星域を通ってカストロプまで行ける、迂回路にも宇宙海賊（笑）が最近は頓に出没する為に、密輸が出来にくくなっているとかｗ
色々手は打っているんですよね。
2015年 01月 27日 09時 36分