「ボロディンJr奮戦記~ある銀河の戦いの記録~」の感想

紅蝉
紅蝉
 
コメント
弱者救済の否定とトルドルフの暴虐
これって同じベクトルなんですよ。責任感の強さが最悪な方向に働いたと言う一点に置いて。
ルドルフは大衆に無責任には為れなかった。過剰なまでに責任感を働かせてしまった、もしルドルフが大衆に対し多少なりとも無責任に慣れていたら、あの暴虐と劣悪遺伝子排除法の誕生はなかったかと。
救国軍事会議も実はルドルフと似たり寄ったりなんです。 
作者からの返信
作者からの返信
 
いつもコメントありがとうございます。難しいですね。おそらくどちらも目的を達成する為の「効率」を重視しているのは間違いないと思います。「目的」が崇高(とおもっているもの)であれば、それを阻害するものは「排除」すべきという、ある意味では器の小ささが問題かもしれません。