「銀河英雄伝説 エル・ファシルの逃亡者(旧版)」の感想

しうしん
しうしん
 
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更新お疲れ様です。

久しぶりに最初から読み返してみて、クリスチアン大佐の台詞が印象に残りました。

「我が子を殴る親、弟を殴る兄など話にならん。日頃から身を正していれば、黙っていても兵は懐いてくる。ひとたび突撃すれば、死なせてはならないと奮い立った兵が後に続く。それが上官や古兵の威厳というものだ。兵を殴って言うことを聞かせようというのは臆病だからだ。臆病だから威厳がない。そのような上官になってはいかんぞ。兵に尊敬される上官を目指せ」

エリヤは決して用兵に長けている指揮官ではないのに何故部下がこれほど勇猛に戦うのかは、このクリスチアン大佐の訓示どおりに日頃から行動しているからなのでしょう。

ご快癒を願っております。