「ボロディンJr奮戦記～ある銀河の戦いの記録～」の感想

紅蝉
紅蝉
2014年 10月 22日　03時 04分 
コメント
よくよく考えたら地道な仕事を求められる情報部。
なのに三十代後半で中佐は決して悪い昇進速度ではない。
むしろ仕事をしていたのは主人公ではなくカーチェント中佐だったのか・・・・

エジリ大佐はカウンタースパイ。
その繋がりで軍情報部は海賊の親玉の目星を付けったて事か・・・・
そして即座に第一艦隊を転身させバーラト星系に戻す。
戻す　戻すかあ・・・・
ケリム星系に転身させるではなくバーラト星系に戻したのは敢えてそうしなければならない相手って解釈でいいのかな？
例え海賊であってもその気になれば首都星ハイネセンを脅かせる相手。
海賊の親玉は若くして将来の宇宙艦隊司令長官か総参謀長候補だったのだろうと推測します。
そしてもう既に複数の独立機動集団がケリム星系に向かっていると見た。

 
作者からの返信
作者からの返信
2014年 10月 22日　03時 33分 
毎回コメントありがとうございます。そうなんです。エジリとカーチェントの化かし合いです。オブラックは矯正区でドウゾ。第1艦隊の挙動に関してですが、自由惑星同盟の版図はボーステックの銀英伝Ⅳexの星系図をアレンジしています。ですので、訓練地域(ロフォーテン)やリオ・ヴェルデよりケリムに向かうには、一度バーラトに戻る方が、ヴァーミリオン・リューカス・ランテマリオ・ジャムシードと廻るより航程が短いのです。それにジャムシード(バーラトの反対側)に独立戦力を集めれば、挟撃が可能となります。細かく設定を説明できず筆力不足故に申し訳ありませんが、ご理解のほどを。まぁ後始末は次回と言うことで。