「ボロディンJr奮戦記~ある銀河の戦いの記録~」の感想

不来庵
不来庵
 
良い点
結構Jr.とヤンっていい先輩後輩してますねぇ。
……将来、第十三艦隊結成時、慇懃無礼な陸戦隊連隊長との会話が終わった後でこの会話を思い出すことがあるんだろうか。
 
コメント
「正しい計算式から正しい答えが出る」学問の筈が、どうやっても正しい答えにならないという数式アレルギー保有者特有の絶望感(センター試験と二次試験の数学・物理は「解法パターンの暗記」でこなす)は、物理や数学が得意な人には説明してもわからんだろうなぁ……と思ったり(一応国公立文学部卒)。

なお、それとは裏腹に、何でそんなに高校レベルの世界史や日本史で苦労するんだろう?と、学生時代には理系学部の友人が不思議でたまらなかったり。

……多分ヤンも、機関工学では落第すれすれ(このとき56点でしたっけ)が普通の劣等生(65点とか)になる程度なんだろうなぁ、と。

それにしても、ワイドボーンは果たして精神的に再起できるんだろうか……
原作だと正面戦力には然程損害を受けていないのでワイドボーンも「正面から戦っていれば俺が勝っていたんだ! 奴(ヤン)は逃げ回っていただけじゃないか!」と、言い訳ができたわけですが、本作ではワイドボーン本隊も一方的にズタボロにされていますから…。 
作者からの返信
作者からの返信
 
コメントありがとうございます。本当にいい先輩・後輩なんでしょうか(汗 一応国公立理学部卒の自分ですが物理が超苦手でしたし、世界史は得意でした。(あれ?) そんなひねくれな筆者としては、優等生なワイドボーン君にはせいぜいJrの下で苦しんで貰おうと思ってます。