「銀河親爺伝説」の感想


 
良い点
ラインハルト達がおやじ以外全から孤立していると言う状況に、味方に成りそうで有りながら、底なし沼に居を構え高笑いするハリネズミの様な黒姫に、触れれば棘が刺さる事を判りながら如何に接近するか見ものな事。
 
悪い点
リメス男爵視点、俺様TUEEEE銀河親爺伝説を読みたいと作者に強請るしかない所。
 
コメント
銀河親爺伝説は作者の息抜きのような外伝扱いと思っていたが、単におやじ視点のココア元帥であって、ラインハルトの戦術以外における視野狭窄振りを、リメス男爵と言う猛威を振るう人材を見逃していた事に繋げる処は、ものすごくぞくぞくした。しかもこの黒姫、貴族社会にブラックホール並の存在感を漂わせてるし。新たなる派生編を期待せずには居られない。