トップ
暁について
ランキング
イラスト検索
よくある質問
各種マニュアル
45,992人
トップ
>>
小説検索
>>
銀河英雄伝説 エル・ファシルの逃亡者(旧版)
>>
銀河英雄伝説 エル・ファシルの逃亡者(旧版)の感想一覧
「銀河英雄伝説 エル・ファシルの逃亡者(旧版)」の感想
タイタン
2014年 08月 10日 12時 50分
コメント
エリヤ達は上手くクーデター派の手から逃れて反クーデター活動を開始したが、エリヤ達が拠点である防災センターの維持に拘れば反クーデター活動を失敗し、さほど大勢には影響を与えないだろう。少人数に寄る都市ゲリラ戦の基本は、頻繁に居場所を変えながら非正規ネットワークを最大限に活用し、情報工作に寄る敵対陣営の内部攪乱にある。むしろ拠点である防災センターは使い捨て気分で良いのではなかろうか
さて、グリーンヒル大将の危険性を訴えていた第十軍管区司令官ルイス中将は、内心舌打ちを隠せないだろう
やはり反クーデター勢力が勝つには、やはり何処かで反クーデター勢力がクーデター派への軍事的勝利は必要不可欠と言うしかない。でないと、点と点を線で結び付けられない。今の儘では、反クーデター勢力は各個にばらばらに存在する形だから。これを有機的に結合させるには、やはり何処かで目に見える形での軍事的勝利が欠かせないのだ
この辺りはヤン艦隊頼みか?
ヤン艦隊がどれだけ早く、シャンプールの解放と辺境総軍司令部の立て直しが出来るかが鍵か・・・・
トリューニヒトはどうするのだろう?
現時点でのエリヤ達との合流はクーデター派に一網打尽の好機を与えるだけだと判断し、エリヤ達との合流は劇的変化が訪れるまでしないだろうと見ている。トリューニヒトが卑怯や臆病だからではなく、自分がクーデター派に捕まってしまえばエリヤ達は抵抗活動に大きな支障を来すのが確実だから。だからトリューニヒトは現時点では潜伏先から動けないのだ
さて、フェザーンではルビンスキーがボルテックからクーデター発生の説明を聞きながら一人事を言っているだろう
「さて、かのヤン・ウェンリーと、エリヤ・フィリップスはこの事態に対してどう動く」と
2014年 08月 10日 12時 50分