「銀河英雄伝説 エル・ファシルの逃亡者(旧版)」の感想

筈

 
コメント
そういえば、フォークは予備役編入でしたね。それでは退職者ですので、退職金がわずかばかり支払われるばかりで、その後の給与はないですね。
精神疾患の休職ならば、1年間は給与が60~70割程度支払われますし、3年間は公務員の身分で住居も提供されますが・・・。実際には180日の病休もその前にあります。
家族やロボス派の援助もなければ、さすがに再任官を要請しますね。
原作ではフォークが過激派に急いで与することになった理由がわかりませんでしたが、こちらではきちんと裏打ちされていますね。
また、そういう状況では理性的に考えられなくなりますので彼の行動もわかるような気がします。

次にドーソンはシトレ派を度外視して調査していますが、ビュコックたちもヤンに言われて反乱分子を調査しているのではないでしょうか。それでそれぞれが相手のことを反乱に与しているのではないかと疑っているのだとしたら救われませんね。