「亡命編 銀河英雄伝説~新たなる潮流(エーリッヒ・ヴァレンシュタイン伝)」の感想

DD13
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良い点
【第百三十二話 要塞攻略案】
>「ゲーム、かな」 ロイエンタールが呟いた。
ロイエンタールを始め、帝国軍人たちの限界が巧みに表現されていて納得しました。
彼らが軍人であり、優秀な将官止まりで、エーリッヒのように政治を含めた大きな視野を持ちえない器である事が如実に、この会話に集約されています。
この場にケスラーが居れば、もう少し違う会話になったでしょうが、彼らの限界を示すためには、この設定が一番良かったと感じました。
さて、ラインハルト、ケスラーがどこまでエーリッヒを読めていたか、彼らの器が如何ほどなのかを、どこかで見せていただければ幸いです。