「ソードアートオンライン~剛と柔の剣士達~」の感想

八代明日華/Aska
 
良い点
 恐らくはβテスターではない主人公。チート気味のキャラが多い暁のSAO現状(かく言う自分のSAO二次主人公もチート)で、シンプルなキャラは新鮮でした。これが今後どのように強化されていくのか楽しみです。

 また、これは本文の内容には関係がないのですが、原作名をきちんと『ソードアート・オンライン』にしていた所。初めて書く方は中点を入れない「ソードアートオンライン」と間違える方が多いのですが、この作品はきちんとされていたのでよかったです。

 セリフと地の文の割合が、地の文が多くを占めることも良い点だと思います。自分なんかはセリフの割合が多くなってしまうのですが、この作品は地の文がそれなりに多かったので良いな、と感じました。
 
悪い点
 悪い所、というよりはアドバイスを少々。

 改行した時に1マス下げていない事。もしかしたら下げているのかもしれませんが……その場合は的外れな指摘をしてしまった事をお許しください;

 また、セリフを書くときに、一行開けて書くと、地の文とセリフを見分けやすいので、読みやすくなります。『…』は基本二回くり返し、「」の最後の部分には『。』は付けなくても大丈夫です。小さい「ぁぃぅぇぉ」、「!」「?」などの利用によって、感情表現(?)が豊かになります。例)
「ふぅ……こんな感じでしょうか?」「なるほど、そう言う仕組みなわけですね」

 プレイヤーネームやアイテム、ソードスキル等の名前を《》で囲うと分かりやすいです。本作では〔〕で囲われていたので、それでも大丈夫かと思います。

 ちなみに『【】()』の組み合わせ、もしくは『|《》』の組み合わせで、どんなルビでも振ることができます。例として、《|奪命撃《ヴォーパル・ストライク》》と入力すると、ルビが振れます。なお、感想欄や呟き、メッセージ等ではルビが振れないので、本文で試してみてください。

 最後になりますが、文章量は1000~4000程度にすると丁度良いです。理想としては6000~7000程度が良いのですが……最初は1500文字程度をめざしましょう。目算では二話目は1000を超えていたように思えるので、それより少し多いくらいを目安に。

 
コメント
 いきなり悪い所ばかりを大量に連ねてしまって申し訳ありません(-_-;)初めまして、感想を書かせていただきます、Askaと言います。

 主人公がであったプレイヤーは一体何者なのか?期待が高まる作品でした。今後の展開を楽しみにしています。 
作者からの返信
作者からの返信
 
今晩は、するめいかです!
とっても詳しいアドバイスありがとうございます!
初めて小説を書いたので、皆さんからはどう見えているのか心配だったのですが、
askaさんのおかげでとても気が楽に為りました!
申し訳ないなんてとんでもありません。
ぜひ、次回も楽しみにしてください!!