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銀河英雄伝説 エル・ファシルの逃亡者(旧版)
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銀河英雄伝説 エル・ファシルの逃亡者(旧版)の感想一覧
「銀河英雄伝説 エル・ファシルの逃亡者(旧版)」の感想
tukiyomi
2014年 03月 17日 01時 39分
コメント
更新お疲れ様です。
4=2基地の状況かなり悪いですね。
名目上は一元化した指揮系統を確立できましたけど、司令部が陸戦にド素人であることから、全く機能していない状況ですし。
更に言えば、有力な戦力であるはずだったローゼンリッターは、連隊長が戦死したことで、総司令部との繋がりが今まで以上に希薄になって(シェーンコップも積極的に繋がりを作ろうなんて思っていないようですし)、実質的に遊兵化している状況。各個撃破してくださいというお膳立てが整ってしまいました。
後、ファヒーム少佐の反対は、一見正論そうに見えますが、はっきりいって、エリヤに対する反発が言わせているだけではないかと。
確かに戦力の分散配置よりも、一ヵ所に集める方が良いのですが、憲兵隊の装備等を考えた場合、戦線保持なんて無茶無理無謀であって、せいぜいが中隊ごとに部隊の穴埋めとして狩り出されるのがオチでしょう。
それなら、エリヤが提案した分散配置による司令部護衛の方が、まだ合理的と言えるでしょう。司令部落とされたら詰みなんですから。
それにしても、エリヤって義勇旅団の旅団長していて、一般においては「あの地獄のエル・ファシルを潜り抜けた」訳なんですから、司令部に陸戦のアドバイザーとして推薦する声が出てもおかしくないのですが、その声が出ないという事は、れいのキャンペーンでエリヤに不快感覚えていた司令部が、徹底的に握りつぶしていたんだろうなあ。
作者からの返信
2014年 03月 17日 22時 24分
ローゼンリッターは全戦力の1割程度ですし、原作では他の部隊も奮戦していたようです。基地の死命を制するほどではないのではないでしょうか。
ファヒーム少佐の真意は今後明らかになると思います。ただ、現実世界では憲兵は警備にあたることが多く、ファヒーム少佐が集中運用を提案したとしても前線に出すことを想定してはいないでしょう。そのあたりの描写をはしょったせいで誤解を招いてしまったかもしれません。
憲兵隊長(代理)って陸戦アドバイザーをしながら務まるような仕事じゃないと思います。エリヤが指揮権をファヒームに一時的に委ねるなら別でしょうが、極秘命令の関係で指揮権を手放すわけにはいきません。
2014年 03月 17日 01時 39分