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ソードアート・オンライン 傷を負いし剣士たち
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ソードアート・オンライン 傷を負いし剣士たちの感想一覧
「ソードアート・オンライン 傷を負いし剣士たち」の感想
禍原
2014年 02月 26日 21時 03分
良い点
・アルゴさんが出ているところ!
・他の方も言っていますがアルゴの弟子という発想は面白いですね。
・原作の裏方に上手く主人公を入れているところ。
悪い点
・場面描写、人物描写がない。
・アルゴさんが活躍してない……
・誤字脱字が多い
コメント
どうも、禍原です。
感想を書かせて頂きました。
以下、各話を読んで気になった点。
■GAME START
・最初の方に脱字。
『この先長く使う体だ、できるだけ現実の体と似せて作ろうと思い無駄にたさんある容姿パーツを一つずつじっくり選んでいたら1時間以上経過してしまった。』
『無駄にたさんある』→『無駄にたくさんある』では?
・ホークはデスゲームになったことを現実で知ってからログインした?
もしかしたら霊獣さんの『始まりの日』に書かれていた話と繋がっているのかな? 今は見れないみたいですが……。そちらを読んでないので、ちょっと説明不足に見えました。
・地の文や会話文のカギ括弧内の文末に句点『。』があるのとないのがある。これは以降の話にも確認出来ました。どちらかに統一した方がよろしいかと。
第一話を読んで思ったことは、風景や主人公たちの居る場所の描写がなかったこと、アルゴの容姿描写が無かったことですね。主人公の心理描写はあるので、それらを入れるとより良くなると思いました。
■ホルンカの森にて
・主人公の武器を片手剣にした理由。
『一撃の威力で誤って敵を倒してしまうのことの無いように』とありましたが、どうして敵を一撃で倒してはいけないのかが書かれていませんでした。この時点では主人公がどうして敵を倒せないのか、ということを隠しておきたいのならば、『とある理由から敵を倒すことが出来ない俺が一撃の威力で――』というように書いてあった方がありがたいかと。
■初戦闘
・「「100000万だな(ナー)」」というセリフ。
100000万という単位は有りませんよ。言い換えるのなら『10億』ですね。
なのでゲーマーなアルゴたちなら「1G(ギガ)」とかだとそれっぽいかもしれません。
■第一層ボス攻略会議
・誤字脱字?
『おそらく今回の会議でβテスターと新規プレイヤーの対立が激化するだろうという予測をたてていた俺と師は《ホルンカ》でちょっと張り込みをしたりかるくかまかけてβテスターが誰かを調べあげそのなかでも最も新規プレイヤーに信頼を得ているティアベルを対立に対立を抑えるために要請したのだった。』
『俺と師は』→『俺と師匠は』
『ディアベルを対立に対立を押さえる』→『ディアベルに対立を押さえる』
なるほど。ディアベルさんをアルゴの協力者にしたのですね。
確かにありえる展開です。というか私のアルゴさん像とも合致しますね。心情的な協力ではなく、商売的な協力という感じでアルゴさんぽさが出ていると思いました。
■番外編 バトルロワイヤルへの招待状
・誤字
タイトルが『バトルロワイヤル』なのに、文章中の紙の内容だと『バトル・ロワイアル』になっていました。
『「それにしてもあまり知らないプレイヤーな多い……厄介だな。」』
『プレイヤーな多い』→『プレイヤーが多い』
マルバさんが片手剣と短剣の二刀流で、キリトがユニークスキル《二刀流》の使い手……もはやユニークじゃないw
■タイタンズ・ハントを追え
・タイトル、文章内に誤字。
『タイタンズ・ハント』→『タイタンズハンド』です。
総じて思ったこと。
主人公の設定は面白いですね。ベータテスターでありながらも色々とハンデを持つプレイヤーにして、鼠のアルゴの弟子である情報屋。これらは原作に上手く絡めさせていると思いました。
ただ、みっつほど苦言を呈させて頂きます。
一つ目は、やはり場面描写、人物描写が無いという点ですね。今は原作に沿った話なのでまだいいですが、これからオリジナルの話を入れる予定でしたら読者目線としては厳しくなる書き方だと思います。
二つ目は、誤字が多いという点。編集担当の人が居るわけでもありませんし、一人で執筆している関係上ある程度は仕方ありませんが、それでも自分で何回か読み返せば誤字も減らせると思います。あとがきで誤字の指摘云々と書かれていますが、本来読者によって指摘されてはいけない点ですからね。素人とはいえ、他人に見られているという意識を持ちましょう。
私は投稿してから5,6回は読み直しています。それでも読み直すたびに誤字が見つかるのですから少し嫌になりますが、凄くシリアスな場面で間抜けな誤字があると凄くガックリしますよね? それを自分の作品でしないためにも推古はしっかり行いましょう。
一応、いくつか誤字脱字の指摘を入れましたが、上記以外に多々確認出来ました。ちょっと多すぎて全部を指摘することが出来なかったため、出来ればご自身でご確認下さい。
三つ目は…………
ア ル ゴ の 活 躍 が
ホ ー ク に 盗 ら れ て い る ! !
いや、主人公だからしょうがないとは思うのですが、弟子に接するアルゴさんに愛を感じないところが……。
出来ればツンデレ的な……普段投げやりでそっけないけど、影では――みたいな!? そんなアルゴ師匠をお願いします(懇願)
感想は以上となります。
上から目線で申し訳ありませんでした。
それでは、長文悪筆失礼致しました。
作者からの返信
2014年 02月 26日 22時 04分
うぉう……改めて指摘されると誤字等が多すぎる……一応書いてるときにチェックしてるけどやっぱり投稿前にもチェックしなきゃ……
あ、文末の。等については間違いなく自分の統一性のなさが見事に現れているので性根から直さなければ……
人物描写に場面描写……自分でも自覚はしてるけど指摘されるとやっぱりキますね、だがそれがいい。この機会にしっかり勉強してみます。
さてアルゴの弟子への愛について補足
実は他の人には悟られないように愛を見せてます。ややこしいしかったり難易度の高い依頼だったり何人かの固定の人からの依頼をわざと回すことで弟子が食っていけるようにした上で経験も積ませ、さらには自然な流れで常連客が出きるようにしてると裏じゃないだろってツッコミたいくらいの裏方ぶり。
しかもその愛が隠せるように「この依頼はめんどくさそうだったしナー」としっかり言い訳まで用意していてマジ優秀なんです。……いや、正直いうとこの人が活躍する=主人公の出番なしというある意味一番困った立ち位置にいたりする人です。どうやって活躍させたものか……
いや、やっぱり酷評っていいですね、そっちの方が身がキュッとなったりもっと頑張らなきゃという気になれますし。特に誤字、これは意識ひとつでなんとかできるもの=今まで意識してなかったって痛感できましたし気を引き締めるいい機会にもなりました。(この感想を書いてる間にもいくつか誤字が発生したなんて言えない)
感想ありがとうございました。
2014年 02月 26日 21時 03分