「亡命編 銀河英雄伝説~新たなる潮流(エーリッヒ・ヴァレンシュタイン伝)」の感想

付き馬屋とんぼ
付き馬屋とんぼ
 
コメント
「生き延びるために一千万殺しました、これからも遠慮なく殺します」と公言し、
しかも皇帝二人と宰相をも呪殺してのけたとみなされているような魔将が実は長い目で見た
和平を進めている、といっても直接の関係者以外はなかなか信じられないでしょうからね。
原作6巻でのヤン、また田中芳樹氏も小説化した宋の岳飛のように、両国の手打ちの後で
小人どもによって排除が謀られる危険性はかなり高いと思うのですが。
もっともそんな事に対しては、よりえげつない報復方法込みでとっくに織り込み済みでしょうか…