「銀河英雄伝説～生まれ変わりのアレス～」の感想
更新お疲れ様です。
常に最適解で行動する分、逆に言えば想定外に弱いということですね。
通常は、最適解で行動するので相手より先手を打てることから、相手のミスを誘発し勝利を収めるので、そういった欠点が出ることはないのですが、実力が伯仲していた場合は、逆にこちらの行動が読まれやすい分、齟齬が加速度的に増えていくと。
それでもそこを理解した分、彼女もテイスティアもきちんと過去の失敗から教訓を読み取っている訳ですが、フォークの場合は「自分以外の誰か」に理由を求めますから、きちんと戦訓を読み取ることが出来ないんですよねえ。
ただ無能な上層部にしてみたら「自分以外の誰か」に失敗の責任を押し付ける才に長けていることから、上層部の失態を隠してくれるという点で重宝される人材ではあるのですが。
実の所、ホーランドとともに第六次イゼルローン戦ではミサイル艦を利用するという方策を考えているので、戦術能力は水準以上あるのは確かなんですが、失敗という言葉に異常なほど敏感に反応するのが最大の欠点なんですよねえ。
もうフォークに引導を渡すのならば、今回のドリームチームを完膚なきまでに叩き潰した後、アレスと個人戦（フォークが有利な条件で）やって、徹底的な殲滅やらかす位しないと無理じゃないでしょうか。
そこまでやったら、ヒステリー起こして「軍務に支障をきたす」と判断されて、後方の補給部隊に配属されるか、あるいはトリューニヒトの二番煎じになるか。
作者からの返信
2013年 11月 10日 18時 17分
2013年 11月 10日 18時 17分
フォークは下手に後方勤務にさせたら、
簡単に地球教の駒になりそうなので、恐いところです。
自分が主体に思っている時は強いのですが、
自分が正当な理由に関わらず、阻害されていると思えば、
それまでの遠回しな才能を無にして、直接行動をとり始めるのが、
また面倒くさいところかと。
2013年 11月 09日 02時 15分