「銀河英雄伝説~悪夢編」の感想

tukiyomi
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コメント
更新お疲れ様です。

ジャガイモは所詮ジャガイモだったか。
アムリッツァで大火傷する最悪の事態にはなりませんでしたけど、原作通りに進むのならば、ウランフやボロディンも戦没することに。
艦隊戦力こそ原作と比べてまだ生き残っていますが、ドーソンは当然のことながら、遠征軍の幕僚達も責任を取らされるの確定ですから、ヤンも下手すればどこぞの艦隊参謀長に左遷させられるかも。

一方、帝国側はココアさんの声望に、リヒテンラーデ候が完全に危険視することに。ここら辺、本編と違ってリヒテンラーデ侯爵との信頼関係が全く築かれていないのが痛いですね。
一応2長官はココアさんを擁護していますが、どちらかというと消極的なものですし。本気でメルカッツやクレメンツの危惧通りになっているとしか。
せめてもの救いは、次期宇宙艦隊司令長官に有力視されているメルカッツ提督が、ココアさんの庇護者として立つことを厭わないくらいですか。

それにしても、本編では、改革宣言前では、貴族と敵対しても、どちらかというと貴族のメンツを潰さずに、むしろ相手側も納得する形で事を収めるのがココアさんのやり方だった訳ですけど、なりふり構わぬラインハルトスタイルでやると、こうも違う結果になるのか。