「銀河英雄伝説～悪夢編」の感想
ジャガイモは補給に煩そうだし、司令官に就いてから開放した星の住民を保護する為、同盟領に連れて行く方針を採りそうです。補給の破綻から敗戦責任を取らされる事は目に見えているから難民を受け入れられない政府に責任があると突っぱねる為の工作はすると思う。
帝国領から送られてくる大量の難民に呻き、領民の安全を確保しつつ帝国に打撃を与えろと命じる政府首脳部と補給の破綻が先で安全保障は難しいと提言する敗戦の生贄にされたくないと保身の為とは言え信じられない勤勉さ、反骨精神を見せるジャガイモの政府との対決があるとか。
食糧の徴発が無くても生殺与奪を同盟に握らせた時点で帝国が自分達を見捨てた事には変わりがないわけだから辺境の中央への不信感は原作程ではないにしろ強い物になる気がします。中央はいざという時、守ってくれないとの不信感は後に引くでしょう。海賊編で上手く行ったのはエーリッヒが政府関係者ではなく海賊だったからで、政府主導部のやる作戦ではないです。
2013年 10月 06日 15時 45分