「銀河英雄伝説~その海賊は銀河を駆け抜ける」の感想

雑兵I-13
雑兵I-13
 
コメント
食詰めは黒姫の光を見て、猪は深淵を見せ付けられた。深淵を見せられた猪に合掌。
改革による平民資本の増強と教育の充実は権利の拡大に繋がります。成長した市民階級による参政権の要求は遅かれ早かれ起こってきます。
黒姫は帝国領では江戸→明治の段階を踏んだ国家再編。同盟では戦時中から戦後の国家再編を想定した国作りを構想しているでしょう。

問題は帝国も同盟も金髪が最秀になるほど人材が枯渇している点。時代的に壊し屋が必要だったから金髪が最秀と評された可能性もあり、人材の枯渇はそこまで深刻ではないかもしれない気がしますが、同盟は上級官僚の不足、帝国は中間官僚が不足している気がします。