「魔法少女リリカルなのは ViVid ―The White wing―」の感想

カイム
カイム
 
コメント
基本的に被害者であるクラナの物語なのですから多少暗くなるのは仕方ないです。これから明るい未来になるように書いていけばいいんじゃないかな!(笑顔)

ヴィヴィオといいルーテシアといい、被害者側であるはずのクラナの方が社会的にも実力的にも”力”を持っていることがさらに事を複雑に見せているんでしょうねー…。
結果的に失っていない人たちが許せるのはわかりますが、直接かけがえのない人を失った人に対して「許してやれよ」っていうのは何かおかしいですよね。

許すことができたら、それは正しく美談ですよ?
ですが、それは加害者や第三者側の要求を大いに含んだ結末であり、最も被害者が選べない選択であることをしっかりと考えて欲しいものです。
クラナには許すも許さないも、理性も感情もひっくるめて、自分を偽らない成長をして欲しいですねー。
……まぁ、優しいクラナのことなので、ルーテシアを弾き飛ばしてしまった一点に関してはいつの日か軽く一言くらいはあるんじゃないかと信じてます(笑)

結論:その点、ゲンヤさんってすげーよな。 
作者からの返信
作者からの返信
 
感想ありがとうございます!

そうですよね!仕方ないですよね!……明るく、なるかなぁ……(遠い目

力の面で言うと特に実力面では傾向として顕著ですね。何しろ現時点でクラナはルーテシア、ヴィヴィオの実力をともに上回ってますので、クラナが本気で復讐に走ろうとすると、もうその時点でただの弱い者いじめになってしまいかねません。
まぁ本質的には全く違うのですが、だからと言ってクラナ自身も一方的な暴行を望むような性格でもないので……

アルテアが死んだことに関してはなのは達もショックは勿論大きいんですが、彼女達は基本的に管理局の人間と言う面もありますし、ある程度自分を納得させることも出来るだろうと設定しています。
ただ当時11歳で親とともに暮らしていたただの少年であるクラナにとっては……おっしゃる通り、誰もルーテシア達を許してやれ等とは口に出来ません。

作者は実は闇の諸事件なんかに関しても、そのあたりをもっと深く突っ込んだらはやて達はどんな思いをしながら生きてるのかな~。なんてよく妄想している人間でしてw
なので基本的にこの物語はそのあたりをシビアに書いていくつもりです。四年間許せなかった事ですから、どうなるかは……まぁ、またいずれ。

クラナの成長。歪まず、でも甘すぎないその成長を僕のような未熟な作者が書けるか自分でかなり疑問に思っているのですが、頑張っていこうと思います。

ルールーをはじいたことに関しては……まぁ、それは先に進んでいけばw

追伸:vividまでお父さん力たっぷりだもん