「魔法少女リリカルなのはStrikers 英雄と不屈の心」の感想

ザッフィー
ザッフィー
 
悪い点
二章を読んで気になったことをいくつか。
やはり、クロス物でほとんどの作者さんが悩まれるだろう戦力のすり合わせがうまくいってないように思います。
セイバーがエリオを軽くあしらった割には、アーチャーは士郎と二人がかりでスバルを倒せず、痛みに耐えて反撃してきた程度で武器を飛ばされまともに一撃をもらう。
それに並のサーヴァントなら即死のカラドボルグを直撃してもたっており、そのあと士郎とガチバトルするスバル。
ランサーをして戦上手と言わしめたアーチャーがマスターとは言え凛の気配や魔力(サーヴァント相手に放つ魔術ならそれなりに魔力の高まりがあると思う)に全く気付かない。
アーチャーが互いの戦力を確認するのが目的の模擬戦で剣の投擲や宝具(カラドボルグ)を早急に使うのも違和感。
とりあえず模擬戦で気になったのはこの辺です。印象としては、戦力のすり合わせをしようとしてるがセイバーでするのは難しいからなんとかアーチャーで行おうとしてる感じがしました。最後で普通にセイバーと打ち合っている点が上にあげた事柄に違和感を顕著にしてる気がします。

その他の点では、士郎が丁寧語じゃなくていいといったからっていきなり年上に呼び捨てはどうかと思う。せめてさんはつけたほうがいいかと。
あとは干将・莫「耶」です。
 
コメント
いろいろと難しい部分もあると思いますが、頑張ってください。
更新楽しみにしてます。 
作者からの返信
 
はじめまして。
えっとですね、本当に深く考えさせておいて申し訳ないのでありますが…戦力のすり合わせというものは一切書く上で排除させていただきました。元々根源にあるものがセイバー最強、士郎最弱ではあるのです、この作品。たしか昔の話なので自分でももう記憶にほとんどないのですが、最初のプロット段階ではスバルにコテンパンにやられてました、はい。

アーチャーの件はカラドボルグを使うタイミングではないとは思うのですが、後にも先にもほとんど使う出番がないので急遽入れてごちゃごちゃになった…という記憶が。すいません2年近く前なのでちょっと覚えてないです(汗

エリオの士郎の呼び方ですが、一応エリオは軍職というのを一応頭に入れているからですね。
それに男同士ってエリオくらいの年だと得てしてリアルでもそんな感じじゃないですか?
干将莫邪と記しているのはわざとですね。本来のFateの世界観を忠実に再現したわけではないので色々と変更点の付属品です。にじファンのいたころはちょくちょく説明を補てんしていたのであとがきなどに書いていたのですが^^;