緋弾のアリア 偽りの超偵
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第1章 日常編
俺の武偵校の日常
前書き
久しぶりの投稿です。
…………静かな朝早く……
俺は寝ていた………
俺の名前は九条 裕也………
これでも武偵校の生徒で3年だ……
見ての通り朝が弱い……
ちなみにこれでも一応は成績は良いAランク武偵という成績だ……
諜報科に属している
「………う~ん……ふぁぁぁ~……んっ……?」
頭が回らないなぁ……眠たい………
「でも……そろそろ……起きないとなぁ……風魔を呼んでるし……」
まだ眠いが…時刻を確認する……まだ5時か……
「風魔は何時に来るように指示したかな………?」
「ピンポーン……ピンポーン……」
ん?……誰か…来たのか……?
……こんな時間に……?風魔にしては………早い気がするし……
「ピンポーン……ピンポーン……」
それなら……誰だ……?
「ピンポーン……お届け物で~す…九条さん……?」
んー?……あぁ…俺の新装備か………安いから買ったやつな……
「うーい……今出ますよー……」
ガチャっ………
「あっ……九条 裕也さんで間違いないですか?」
当たり前でしょ……まぁ武偵だから一応の確認か……
「はい…そうですけど……?」
たぶん…平賀さんに頼んでたやつかな……?
俺はそう思いながら……武偵校の身分証を出す……
「………確かに…それでは……こちらがお届け物になります。」
ん?……やっぱりか……
「うーい……どうも……ご苦労さんです……」
案外でかい荷物だったのにビックリしたが……中身を見ると……
「それにしても……コートでしかも……黒いロングコートって……」
平賀さんが俺をどんな風に見てるのかが分かった気がする……
「諜報科なのに………黒いロングコートって……うーん……」
「ピンポーン……ピンポーン……ピンポーン…」
ん?……これは……風魔だろうな……
「兄者……?風魔でござるよ~起きてるでござるかぁ……?」
やはりな………案外早かったな……
「風魔……入っていいぞ……鍵は開いてるからな……」
コッコッ…ガチャっ…ゴソゴソ……
「兄者……用は何でござるか?」
おぉ……もう入ってきたのか……
「あぁ……実はな……次の依頼を一緒に受けてくれないか……?」
次に受けるつもりの依頼はおそらく俺だけではむりだからな……
「どんな依頼でござるか……?」
「ん?なに…簡単な監視依頼だ」
「兄者が拙者と一緒に依頼をすると言う時は大抵が難しい依頼でござるよ」
「いや、今回は本当に簡単な依頼だ風魔が協力してくれればな…」
「どう言う事でござるか?」
風魔が不思議そうに俺を見てきた
「なんせ今回の監視対象は元強襲科だった…お前が師匠と呼ぶ…Sランク武偵遠山キンジだからな」
「師匠の監視依頼?でござるか」
まぁ…風魔が不思議に思うのも仕方ないだろうな…
「まぁ…いろいろと最近は目立った行動をしすぎたんだろうな遠山は」
正直…俺も実際依頼がきたときは、その内容に驚いたからな
「確かに師匠は最近はアリア殿と行動を共にして居るでござるな」
そこらへんの詳しいことは知らんが
風魔には思うところがあるらしいな
「まぁだが依頼主がよく分からないのが少し気掛かりではあるがな」
だが、そんな依頼は腐る程してきた
いまや、退屈の領域だ…
「ふむ…それで師匠に近付きやすく信用にたる者が拙者だったという事でござるな…兄者」
「まぁそう言うことだ」
やはり風魔は話をすぐに理解してくれるから楽に話せるな
「それで?答えはどうだ?」
「もちろん、やるでござるよ」
よし、決まりだな!
後書き
自信ないですが…気休め程度に読んでいただければ充分です
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