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東方夢想録

作者:茅島裕
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博麗神社 編
博麗霊夢ルート
  第23話 風神少年

現在 祭り当日午後7時

もう祭りは始まっている
霊夢は大丈夫の一言を残しフラフラしながら屋台に向かった

オレは星花を連れて祭りをグルッと見て周っている。霊夢の屋台に行くたびに霊夢のろれつが回らなくなっている気がする



途中、オレがたこ焼きを買ってベンチに座ると

?「いーくーとーさん」

と後ろから背中を叩いてきた
オレが後ろを振り向くとそこには誰もいなく こっちですよ と前の方から声がした。
オレはそのまま前を向く、するとそこには緑の服、ボロボロのジーパン、マフラーの同じ年位の青年が立っていた。それもオレのたこ焼きを食べながら

?「久しぶりですね… と言ってもこの世界線では記憶がないって話ですもんね」

オレはこいつが言ってることが理解できなかった、そもそも何故オレの名前を知っている? 何故記憶が無いのを知っている? 何故オレのたこ焼きを食っている!?

楓「(わたくし)記憶正し……清く正しい射命丸文(しゃめいまるあや)……ちゃんの弟子、文詠楓(ぶんよみかえで)ですっ!!新聞記者やってます」

「……な、なぁ、久しぶりってどういう意m」

楓「幾さん幾さん! 今度カレー作ってください!!」

こやつ、食い気味に…

楓「幾さん料理得意でしたもんね、今度ご馳走してください!!」

「あ、あぁわかった。んで、久しぶりってどういu」

楓「じゃあそういう訳でぇ~~・・・」

飛んで行きやがった、それにしてもあいつ速いな…そういう能力か?

そうだ、霊夢を見に行こう大丈夫かな

オレはそのときちょっとした好奇心で楓が食べ残してったたこ焼きを食べた

そしてオレは少し力を入れジャンプをする

「予想通り」

オレは軽々木の幹に乗ることができた
そう、あいつ、楓の能力は気体の圧を変える能力である
気体を変えることで、素早く、高く、…清く? 出来るんだ

おk把握


「星花、しっかり捕まってろ」

星花「う、うん(何か悟った)」




ぷ、ぷ、ぷ、パーン←F1のスタート見たいな

ビューン…


オレは星花を連れて凄いスピードで霊夢の元へ行った 
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