| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

黒銀の夜叉

作者:
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
< 前ページ 目次
 

プロローグ
  プロローグ

 
前書き
下手ですが、良かったら見て下さい 

 
ある荒野で一人の少年が魔物の群れに取り囲まれていた。


少年は漆黒に銀のラインが入ったローブを着て、フードを被っているために顔は見えないが十六歳程度に見える。


群れの数は百体を超えているように思われる。
大人でも死を覚悟するような状況の中、少年はつぶやくように口を開いた。


「たったこれだけか……」


少年は小さな声でささやいたつもりだった。そうまるで独り言のように。
しかしそんな小さな声でも、目の前の魔物は聞き逃さない。


「たったこれだけ?坊主頭おかしいだろ。俺達がグレムリンの群れだって分かっていってるのか?」

「知ってるよ……。グレムリン、体長役一メートル、人語を理解し、大人一人と同じ程度の力を持つ魔物」

「よくしってるじゃねぇか。ならこの状況がわかるだろ?」


グレムリンと呼ばれた魔物は、少年に対して挑発的な態度を取っているが、少年から放たれた一言によって状況は一転する。


「もちろん……本気を出すまでもない‼」

そういうと少年は右手を高く上げ呪文を唱える。その瞬間、魔物達は背筋が凍るような感覚に襲われる。 
 

 
後書き
始めたばかりなので下手です。 
< 前ページ 目次
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧