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自然の力を操りし竜の子供

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第4話 エルザ・スカーレット

 
前書き
ここで話は一気に鉄の(アイゼンバルド)編に飛びます
すみません(≧∀≦)ノ 

 

「ミラ、酒くれウォッカで頼む」

「あらあら昼間からお酒?珍しいわね」

そしてミラはウフフっと笑う

「まぁな…いい仕事がなかったんだよ」

リオは面白くなさそうにまわりを見る

「う〜〜ん…」

どぉやらルーシィがリクエストボードの前で仕事に迷っているようだ

「へぇー…依頼っていろいろあるんですね」

「気に入った仕事があれば私に行ってね。今はマスターいないから」

ルーシィの問いにミラが答える

「あれ?本当だ」

「定例会があるからしばらくいないのよぉ」

「定例会?」

「それぐらい知っとけよ…地方ギルドマスター達が集って定期報告をする会だ」

「評議会とは違うんだけど…うーん…ちゃっとわかりづらいかなぁ?」

「まぁいいんじゃねぇか?」

ミラがルーシィの質問に答えているとリオの目の端にナツがルーシィに近づくのが見えた

あいつ…なにやってんだ?

「ギルド同士の連携は大切なのよ。これをお粗末にしてると……ね?」

「黒い奴らが来るぞォォォ」「ひいいいいっ!!!」

なるほど…そぉゆうことか…

ゆっくり酒を飲んでいるとナツとグレイが喧嘩をし始めた。

ロキがどこかへ行こうとして戻ってきた

「ナツ!!!グレイ!!!マズイぞっ!!!エルザが帰って来た!!!!」

見事に慌ててやがるな。

ズシィンズシィン 「おれ…帰るわ…」

ロキが逃げたようだ…おっ帰ってきたようだな

「今戻ったマスターはおられるか?」

「お帰り!!マスターは定例会よ」「そぉか…」

「よぉ…エルザ、久しぶりだな」

「リオか!久しぶりだな。いつ帰ってきた?」

「最近だ。それよりこの馬鹿でかい角はなんで持って帰ってきたんだ?」

「討伐した魔物の角に地元の者が飾りを施してくれてな…綺麗だったのでここへの土産にしようと思ってな…」

「そぉか。まぁしかしバカでけぇな…」

「ところでナツとグレイはいるか?」

「向こうで喧嘩してら」

「なに?」

「や…やあエルザ…オ…オレ達今日も…仲良し…よく…や…やってるぜぃ」

「あい」

汗だくじゃねぇか…

「そぉか…親友なら時には喧嘩もするだろう…しかし私はそうやって仲良くしてるところを見るのが好きだぞ」

「あ…いや…いつも言ってっけど…親友ってわけじゃ…」

「あい…」

ルーシィ…うるせぇ

おっと酒飲んでいるうちに話が進んじまったぜ

「リオ、ナツ、グレイ、3人の力を貸して欲しいついて来てくれるな」

「え!?」「はい?!」「わかった…」

「じゃおれ先帰るわ…明日の用意でもして来る」

そういい、リオはギルドを出て家へ戻る

リオの家はマグノリア外れナツの家から徒歩5分のところにある和風の家だ

たまにナツやハッピーが遊びに来ることがある

「ただ「おぉー!帰ってきたか!リオ!」「アーイ!」

「おい…ナツてめぇ…いつ入った…」

「窓の鍵があいてたんだよ!別にいいだろ?」「あい!」

「3…2…1…0」

ドゴォーーーーーン

ナツとハッピーは自分の家まで吹き飛んだ

「ったくあいつら…飛ばすぞ…って飛ばしたか」

さてと…明日はこれ使うかな…

ガチャ…

その手には黒と白の太刀があった



翌日

「何でエルザみてえーなバケモンがおれたちの力を借りてぇんだよ」

「しらねぇーよ…リオもいんだぞ?助けなら俺とリオで十分なんだよ」

「てめぇーら!まわりのもんひっくり返してどぉすんだ!」

そぉいってリオはナツとグレイを犬神家状態にする

「あ…あはは〜」

ルーシィは苦笑い

「お…エルザが来たか」

「すまない…待たせたか?」

おおールーシィが突っ込んでやがる…お笑い推奨だなこれわ

「ん?君は昨日フェアリーテイルにいたな…」

「新人のルーシィといいます、ミラさんに頼まれて同行することになりましたよろしくおねがいします。」

「私はエルザだよろしくな。そうか…ギルドの連中が騒いでいた娘とは君のことか」

「自己紹介が終わったならさっさと汽車乗って目的おしえろよ」

「その前に何の用事かしらねぇが今回はついていってやる。条件付きでな」

「条件?」

「バ…バカ!!オ…オレはエルザのためなら無償で働くぜっ!!!」

「おいグレイ…冷や汗かくならいわねぇほうがいいぞ」

「言ってみろ」

「帰ってきたらオレと勝負しろ。あの時とは違うんだ」

「オ…オイ!!!はやまるなっ!!!死にてえのか!!?」

「ならグレイ…お前は俺とだ…イヤとは言わさんぞ」

「リ…リオ…冗談だよな?」

「残念ながらマジだ」

「や…やめ「たしかにお前は成長した私はいささか自信がないが…いいだろう受けて立つ」

「グレイなんか言ったか?」

「いや…なんにも…」

「さぁて汽車のんぞー」


汽車内

「はぁ…はぁはぁ…はぁ…」

「なっさけねぇなぁナツはよぉ…」

「まったく…しょうがないな私の隣に来い」

「どけってことかしら…」「あい…」

ボスッ!!!!!!ドサっ

「まぁその方が楽だわな…」

他は絶句してるが…

「そういや…あたし…妖精の尻尾(フェアリーテイル)でナツ以外の魔法みたことないかも」

「エルザさんはどんな魔法使うんですか?」

「エルザでいい」

「エルザの魔法は綺麗だよ…血が出るんだ!相手の」

「それって綺麗なの?…」

ごもっともだルーシィ…

「そんなことはない、私はグレイの方が綺麗だと思うぞ?」

「そうか?ふん!!!」

グレイの手に冷気がこもり氷でできたフェアリーテイルの紋章ができた

わぁっとルーシィが興味津々な目で見る

「氷の魔法さ」「氷ってあんたに似合わないわね」「ほっとけ」

「リオはどんな魔法を使うの?」

「俺は自然系の魔法ならなんでもだ。炎、水、土、雷、風、光、闇、鉄、溶岩、とまぁその他にもいろいろ使えるが」

「そんなに!?!?」

「リオは王竜の滅竜魔導士なんだ」

「えええーーー滅竜魔導士(ドラゴンズレイヤー)!?!?」

エルザが俺の代わりに説明した

「まぁ俺はその他に重力や斥力など力を操る力魔法も使える」

しかし最近別の魔法が使え始めたがまぁコントロールできないからつかわねぇがな…

「へぇーリオって意外にすごいのね」

「俺をなんだと思ってんだ?」


オニバス駅

「なんということだ!!!」

「話に夢中になるあまりナツを列車においてきたっ!!!あいつは乗り物に弱いというのにっ!!!私の過失だっ!!!とりあえず私を殴ってくれないかっ!!!」

「まぁまぁ「よしきた!!」

ルーシィの言葉を遮り俺は前に出る

「歯ぁくいしばれよ!!!」

バキ!

「すまない!」

「そう言うわけだ!列車を止める!」

「ど…どういう訳?」

駅員が困惑してやがる

なんやかんやあって現在魔動四輪の上なんだが

「おいエルザ…スピード出し過ぎじゃねぇか?」

パリィーーーン

ん?ナツが飛んで…うぉっ!ゴチン!!

「危なかった…」「ナツ!!!無事だったか!」

「痛ーーーーっ!てめぇなにしやがる!!!」

「今のショックで記憶喪失なっちまった!!だれだおめぇ!くせぇ!」「なにぃ!?」

「ハッピー!エルザ!ルーシィ!リオ!ひでぇぞ!」

「すまない」「ごめん」「わりぃ」

「おい…随分都合のいい記憶喪失だな…」

「無事で何よりだ、よかった」ガシャ「硬っ」

「無事なもんかっ!!列車で変なやつに絡まれたんだ!」

「なんつったかな?アイ…ゼン……バルト?」

「バカモノぉっー!」パシ

「もとよりお前が気絶させたのがわりぃんだよ」

「そ…そうだったな…」

クヌギ駅

「奴ら…列車をのっとったみたいだな」

オシバナ駅

「封鎖されてやがんな」

「行くぞ!」「人酔いしてんじゃねぇ!!」

ナツ…しっかりしやがれ…

「駅内の様子は?」「な…なんだね君!!!」ゴッ

頭突き…いたそうだな…

「駅内の様子は?」「は?」ガシ

「待てってエルザ…駅内の様子は?俺達は正規ギルド妖精の尻尾(フェアリーテイル)のものだ」

「正規ギルドでしたか!!とりあえず中には闇ギルドが占拠しております!軍の小隊が中へ行ったきりでして」

「わかった…戦闘がおきるかもしれない…人を中に入れるな」

「わかりました」

「おい行くぞ!」

駅内

「ひいいいっ!!!」「全滅!!!」

「相手は一つのギルド…すなわち全員魔導士…軍の正体ではやはり話にならんか…」

「いそげ!ホームはこっちだ!」

「「「「「!!!!!!」」」」」

「やはり来たな。妖精の尻尾(フェアリーテイル)

「な…なにこの数…」

「待ってたぜぇぇ」

「貴様がエリゴールだな」

「へぇ…楽しめそうじゃねぇか…」

妖精(ハエ)がぁ〜お前らのせいで」

「おちつけよカゲちゃぁん」

「ん?この声…」

なるほど…ナツが列車で遭遇したのはあのカゲって男らしいな

「貴様らの目的は何だ?返答次第ではただでは済まさんぞ」

「遊びてぇんだよ。仕事もねぇし暇なもんでよぉ」

ぎゃはっはっはっははははっ

「ゲスな笑いだな…」

「まだわかんねぇのか?駅には何がある」

「飛んだ!」「風の魔法だ!!」

「駅?」

呪歌(ララバイ)を放送するつもりか!!!?」

「ええ!!!?」「なんだと!!!?」「ん?」

「この駅の周辺には何百…何千もの野次馬どもが集まってる…いや…音量をあげれば町中に響くかな…死のメロディが」

「大量無差別殺人だと!?」

「いや…ちがうな」「リオ!なにを!」

「お前らなぜいる?」

「は?なにいってやがる!」「てめぇらを待ってたにきまってんだろ!」

「なるほど…つまりララバイをここで放送するつもりはないと?」

「リオ?お前なにを?」

「なにいってやがる!」

「ララバイのメロディを聞いたものは死…ならなぜてめぇら鉄の(アイゼンバルト)のメンバーはここにいる?放送したらてめぇらまで死ぬだろうが…ほんとの目的はなんだ?」

「ほう…頭が切れる奴がいるようだな…だが聞く必要はない…やれ!」

「待て!エリゴール!」

「ちっにげやがったか…」

「残念だな!妖精(ハエ)ども」

「この声…」

「きゃあ!?!」「しまった!」「ちっ!」

「やっぱりお前かぁーー!!」ボゴォォォ

「てめ…」「復活♡」「今度は地上戦だな!!!」

「後は任せたぞ…俺は笛を吹きに行く」

「やはりもくてきは他に…なにをするつもりだ!」

「身のほど知らずの妖精(ハエ)どもに鉄の(アイゼンバルト)の…恐ろしさを思い知らせてやれぃ」ガシャァン

「逃げるのか!エリゴール!!!」

「ナツ!!グレイ!!エリゴールを追うんだ!」

「「む?」」

「お前達2人が力を合わせればエリゴールにだって負けるはずがない!!」

「「むむ…」」

「ここは俺とエルザとルージーでなんとかする…」「ルーシィよ!」

「エリゴールはララバイを何処かで使うつもりだ…それだけはなんとか阻止せねばならない」

「聞いているのかっ!!!!!」

「「も…もちろん!!!」」

「行け!!」「「あいさー!」」

「2人逃げた!」「エリゴールさんを追う気か?」

「オレが仕留めて来る!!!」

「こっちも!!!あの桜頭だけは許せねぇ!!!」

「あらあらレイユールとカゲは好戦的だのう…あんなのほうっておいてお姉ちゃんと遊んだほうが楽しいだろうに」

「作戦のためだよ…お前よりずぅーっと偉い」

「こいつら片付けたら私たちも追うぞ」「ああ」「うん」

「女2人に男一人か…たった3人でなにができるやら…それにしても2人ともいい女だなぁ」

「殺すにはおしいぜ」「とっつかまえて売っちまおう」

「待て待て要請の脱衣ショー見てからだっ」

「下劣な」「きめぇな…」

「かわいすぎるのもこまりものね」「ルーシィかえってきてー」

「これ以上妖精の尻尾(フェアリーテイル)を侮辱してみろ…貴様等の明日は保証できんぞ」ズァァァ

「そぉゆうこった…消し炭にしていいなら別だがな」シャキっチャキ

「剣が出てきた!!!」「リオが剣持ってるの初めてみたよ」

「珍しくもねぇ!」「こっちにも魔法剣士はゾロゾロいるぜぇ」「その鎧と舐めた口ひんむいてやるわぁ!!」

「行くぞ!!!」 
 

 
後書き
とうとう鉄の森VSフェアリーテイル最強チームですね
文才が悲しいほどなくて泣きたいです…
主人公初の剣!次回をお楽しみに!
第10話までヒロイン募集します!コメくださいね!
でわでわまた次回!ε===(っ≧ω≦)っ 
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