ストライク・ザ・ブラッド 奇妙な右腕の不幸少年と奇妙な不幸吸血鬼
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古城はホモ(笑)?
前書き
前回の続きです。
「それで、那月ちゃんは何で上条が狙われているて知ってんだ?」
その言葉に上条はピン!と来る。
俺を捕まえても何もいい事は無い。下手をすれば捕まえた奴らの方が不幸になるのではないのか?
だが、そんな事を考えれる自分が情けなくなる。何で俺て不幸なの?
「ヴァトラーからの情報通だ。」
「ヴァトラーの?」
二人は話を進めるが、そのヴァトラーと言う人物は多分、古城達の仲間なのだろう。だが、何故、俺が狙われるのを
知っているのか?
「あの、そのヴァトラーさんて誰ですか?」
やはりその人物が気になるので聞いてみる。そして、那月ちゃんは言う。
「ああ、どホモで変態、暁の恋人(笑)」
「ぷ、」
上条はその言葉を聞いた瞬間、どこからか笑いがこみ上げる。
ま、まさか、まさか古城はホモ(笑)?
「な、何言ってんだよ、那月ちゃん!」
古城は那月ちゃんに近寄り、アタフタ、ガチャガチャ、言い始める。この様子だと那月ちゃんのガセネタのようだ。
「違うぞ、上条、あれは那月ちゃんの嘘だからな!」
「わ、分かった、分かった(笑)」
那月ちゃんが言った嘘とは分かっていても、何故か笑える。というか笑いが止まらない。
やはりこの世界は面白い、だが、それも何時か終わる。
だから俺は1日、1日、を確かめて生きて行く。どれだけ困難があろうとも、
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