ストライク・ザ・ブラッド 奇妙な右腕の不幸少年と奇妙な不幸吸血鬼
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吸血鬼は血を吸う?
前書き
前回の続きです。
文字脱字、気になる事が有ったらコメント下さい
「上条どうしたんだ?」
古城は上条に言う。遅れてきたのが気になったのだろう。
「いや、ちよっとな、」
先程、古城が補習を終え帰る途中、俺は何故か那月ちゃんに呼び止められる。そして那月ちゃんは俺に向かって言った。君は人間か?
さっきらその言葉が頭に引っかかる。人間に人間か?と聞くのはおかしい何か理由が有るのかも知れない。
「それで何処に行きましょう?」
姫柊は楽しそうに言う。確かに行き先は決めていないまぁ時間も有る今から決めればいい。
「俺はこの世界は全く知ら無いから二人に任せるよ。」
この世界に来たばかりの上条はこの世界を全く知らない。だが、この二人は違うこの世界、この島の住人
それなら二人に任せた方が得策と言える。
「それならあそこはどうでしょう。」
姫柊は指を指し言う。そこにはデカイ建物が建っている、多分デパートであろう。人混みが溢れ建物の上には小さな観覧車が有る。俺はこの世界も観覧車があるのかーと呟く。それを聞いた古城は言う。
「やっぱり、そっちの世界とこっちの世界は似てるんだな」
「確かに言葉も一緒だし違いは殆ど無いな。」
本当にこの世界は別の世界なのか?逆にこっちが聞きたくなる位である。だが、この世界は別の世界
上条が居た世界は超能力と言う特別な力がある。頭の中で計算術を構築し超能力を発動する魔術とはまた違う別の力
こっちの方が科学的と言える。だが、この世界は不思議な生物が存在する、俺の側にいる古城も吸血鬼だ。だが、俺の知る吸血鬼は太陽の光を浴びたらチリとなり消える。だが、この世界の吸血鬼はそんな事は無いらしい。別に十字架を見ようが、にんにくを食べようが別に死はしない。うん?そこで俺は疑問に思う事が1つ
吸血鬼という事は血を吸うのだろうか?俺の知る吸血鬼は血を吸い生き長らえる生物、という事は古城も血を吸うのだろうか?
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