ストライク・ザ・ブラッド 奇妙な右腕の不幸少年と奇妙な不幸吸血鬼
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暁古城
前書き
前回の続きです。
俺は喫茶店に居た。何故、喫茶店に居るのかは俺が何者なのか何故あんな所に居たのかさっきの魔法をどうやって
打ち消したのかを話す為である。あの後、二人に質問攻めされ立ち話もあれなんで何処かゆっくり話ができる所に行かないか?そして今に至る。
俺は大体の事を話し後は納得のOKを貰えばいいだけだが
「要するにあんたは学園都市と言う所からやって来て第四真祖と名乗る吸血鬼にこの世界を救ってくれと頼まれる、で、あんたはイマジンブレイカーて言う摩訶不思議な力を持った高校生、なるほど、なるほど、」
「お、理解が早い」
「理解出来る訳ねぇだろー!」
銀髪は大声で叫ぶ、確かにこんな話し納得出来る方がおかしい、これを信じてくれるのは相当の中二病だろう。
「せ、先輩、落ち着いて下さい。」
女の子は止めに入る。喫茶店の中なので俺達以外にも人が居る。迷惑になるので静かに迅速に
「そう言えば名前、聞いて無かったな、」
話しをしているのに名前を聞いていなかったとは我ながらの不幸体質、いや、これは不幸でわないか
「私は姫柊雪菜ともおします。」
「俺は暁古城」
「!?」
俺は勢いよく立ち上がる、その反動で座っていた椅子を倒す。
暁古城、その名は聞いた事がある。あの吸血鬼は言っていた、暁古城と世界を救え、今、その本人は目の前居る。
「あ、あんたが暁、古城」
「俺を知っているのか?」
俺は知っている。この少年は吸血鬼、そして第四真相と言う特別な存在、あの吸血鬼と同じ第四真祖
疑問が膨らむばかりだ。しかも今、目の前に居る少年は吸血鬼とてもそうには見えない、俺をこの世界に送りこんだ。吸血鬼と同類には
少年、暁古城
いや、吸血鬼と言うべきか俺は新たに言葉を付け加え、言う。暁古城と手を組み世界を救えと
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