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貯蔵能力を持つ赤龍帝

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妖怪と新しい眷族

 
前書き
皆さんお久しぶりです。スランプから復活しました。 

 
京都で神社とか寺とかを回っていると金髪ロリがいた。

「そこはキャス狐が出るとこだろ!!」

木場が手と膝を地につけている。

「んで、妖怪がなんのようだ?」

木場は無視する。

「貴様らが母上を!!者共かかれ!!」

話が成り立っていないぞ。

「結べ、蜻蛉切」

一瞬で地面が割断された。

「蜻蛉切?」

いやいや、この世界おかしくなりすぎだろ!?

「大丈夫で御座るか?」

本多二代さんですね。

「二代キターーーーーーーー!!」

木場が壊れた!!

「なぜ拙者の名を知ってるで御座る?」

やべぇハイスクールD×Dの世界にFate/にリリカル、境界線上に仮面ライダーとかもう意味わからん。

「あれだ、うん、気にするな」
「・・・・・わかったで御座る」

真剣に話したら伝わったようだ。

「んで、まだやる気か?妖怪」
「っぐ、母上を取り戻すチャンス、逃がすわけにはいかぬ!!」
「は?」

意味がわからん。てか、母上はタマモか?

「意味わからん」
「ウソをつくな!!私の眼は節穴ではない!!」

撤退だな。取り合えず。

「おい、木場、は使えないからセイバーは木場を運べ」
「わかりましました」

セイバーが木場をお姫様だっこした。

「んで、二代だっけ?取り合えずお前もついてこい」
「Jud.」
「有里、フラッシュノイズで目眩ましだ」
「了解」

使い魔のジャックランタンを召喚してフラッシュノイズを使った。

「今だ!!」

合図をだし身を反転させて逃走する。

「ぐ、ま、待て!!」

キツネロリがなにか言っているが無視だ。
階段を下りたところで確認する。

「ふぅー、無事か?」
「全員いる」

リインフォースが報告してくれた。

「そうか、で、二代、なんで俺たちに味方したんだ?」
「それは、敵意が感じられなかったからで御座る」
「それだけか?」
「・・・・・実は禍の団スカウトが五月蝿いので悪魔になろうと思ったで御座る」

なるほど。英雄派にスカウトされてたのか。

「どうする?」
「いいんじゃないか?」
「どうでもいい」

ま、戦力になるから転生させるんだけどな。

「んじゃ、悪魔に転生させるぞ」
「Jud.」

本多二代が仲間になった。

「で、修学旅行中だから一緒に行動できないが、いいか?」
「問題ないで御座る」

あっさりと答えた。

「主の部屋に忍び込めば・・・・・」
「待て、ホテル代やるから勘弁してくれ」

懐から五万を取りだし渡す。

「わかったで御座る。それでは」

木から木へと跳び移りもう見えなくなった。

「あ、おい!!兵藤たちどこに行ってたんだ!!」

駄目な堕天使アザゼルが来た。

「妖怪に襲われました」
「は?詳しく話せ」

話をすると頭を押さえはじめた。

「どうしてそうなったんだ?」

俺もわからん。
取り合えず自分の部屋で会議を行うことになった。 
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