SAO ~青の剣士達~
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第1部 SAO
23話 ヒースクリフVS兄さん
前書き
途中でキリト視点になります
今日は兄さんとヒースクリフさんのデュエルの日である
75層のコロシアムのような場所で行われるのだが人が多すぎる
「人が多いな....」
「ソウさんはこの戦い、どっちが勝つと思いますか?」
「俺か?正直言って分からん.....どっちもどっちだからな」
「僕も分からないんですよね.....ヒースクリフさんも兄さんも別次元の強さだから.....
だから、僕は追いつきたいと思うんだ.....だけどいつも追いつけない.....」
「俺もそう思うよ」
「ソウさんも!?」
「ああ......だがな、タクヤ.....追いつくんじゃない.....超えるんだ」
「はい!」
◆
僕達は兄さんの控え室にいた
「人が多かったぞ」
「まじか......まさかこんな事になるとは」
「自分で蒔いた種だ自分で何とかしろ」
「あいかわらず冷たいな.....ソウは」
「それが俺だからな」
「時間だね....兄さん」
「ああ、行ってくる」
「頑張ってね....キリト君」
「頑張ってください!パパ」
「もちろんだよ、アスナ、ユイ.....俺もただで負けないさ」
そういうと兄さんは出て行く
兄さんとヒースクリフさんのデュエルが始まった
兄さんが攻撃すると、それをヒースクリフさんは防ぎ、ヒースクリフさんが攻撃すると兄さんが防ぐ
一身攻防だった
途中で兄さんとヒースクリフさんが話をする
その後、兄さんの剣のスピードが上がり、スターバースト・ストリームが発動する
流星のごとく攻撃を仕掛ける
15連撃目を防いだヒースクリフさんだったが兄さんの16連撃目がヒースクリフさんの盾を抜く
「いける!」
ソウさんは叫ぶ
「いっけええええ!兄さん!」
僕も叫ぶ
だが、ヒースクリフさんが焦り、その瞬間、ヒースクリフさんの姿が消える
兄さんは硬直時間をかせられ、ヒースクリフさんの攻撃があたる
これで、兄さんの負けが決まった.....
戻ってきた兄さんは何かを考えていた
とても難しい顔で
僕達が何があったか聞いても応えてくれなかった
だが兄さんは、ユイちゃんに話しかけていた
◆
「ユイ....聞きたい事がある」
「なんでしょう....パパ?」
俺はユイにあった事を話す
「あれは、オーバーアシストと呼ばれるものです....GM以外は使えないはずです」
「てことは、あいつは....」
「茅場明彦でしょう」
「あいつを倒さなきゃいけないのか....」
「そうです....おそらくソードスキルは彼が作ったはずですので、パパがソードスキルを使った時点で
負けになります.....ですが、私も作れます.....ソードスキルを....そのスキルなら.....」
「あいつに勝てる」
「はい....パパに私達の思いを授けましょう.....ソードスキルという形で」
後書き
タ「新ソードスキルですか.....」
ア「キリト君がどんどん遠くなってく気がする....」
ソ「原作より強いんじゃね?」
タ&ア「たしかに....」
ソ「SAO編そろそろクライマックス!」
タ「あと、2~3話ぐらいで終わるかな?」
ア「では、感想などお待ちしてます♪」
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