貯蔵能力を持つ赤龍帝
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。
ページ下へ移動
ライダーとライダー
日本の神とセクハラ爺が会談するホテルの屋上で待機している。
「ふー、来たか」
一誠が呟く。
そのすぐ後に空間が歪み大穴をあける。
そこからロキとフェンリルが登場してきた。
「ふ、学習しないようだね、獣縛の六枷!!」
フェンリルはあっさりと拘束された。
「わかってたさ、スコルッ!ハティッ!」
空間の歪みからフェンリルが再び登場する。
「ふ、甘いね、獣縛の六枷!!」
獣縛の六枷でこれまたあっさりとフェンリルは拘束された。
「っと、複数所持していたか」
「下がれ、ロキ」
凄まじい殺気が振り撒かれる。
「よう、遅かったな。来なくて良かったのに」
「ふ、来るのは当然のことだ」
「そうかよ、変身!!」
「「変身!!」」
一誠、リインフォース、ヴァーリは変身し仮面ライダーオーディンの行く先に立ちふさがる。
「ライダーが三人もいるか、ロキ、デッキの使用を許可する」
「はっ、変身!!」
ロキは仮面ライダーベルデに変身した。
ぴったりだな。
「来い、ゾルダ」
「ったく、人使いが荒いなー」
北岡秀一だ。
なら、使えるかも、
「なあ、ゾルダお前はどんな願いを叶えるためにライダーになったんだ?」
「ん?永遠の命が欲しいからさ」
行けるかもしれない。
「じゃあ、悪魔にならないか?永遠ではないが寿命は一万年だぞ」
「マジ!?なるなる!!ってことで僕はこっちはに寝返ることにするよ」
「よし、戦車ゲット」
戦車の駒を使い転生させた。
「あ、もう一人紹介したいんだけどいいかな?」
「ああ、これが終わったらな」
「ふん、裏切るか」
「だって、最初っからテロなんて乗り気じゃ無かったんだよねー」
「っち、来いシザース、インペラー」
次元の穴からシザースとインペラーが降ってきた。
「王蛇は呼ばないのかよ?」
「ふん!!」
いきなり攻撃しやがった。
まあ、普通に避けるけどさ。
もしかして裏切られた?
「まあ、浅倉だから仕方ないって」
「っ、はっ!!」
怒らせてしまったようだ。
「オーディンは俺がやる」
「取られたか、なら俺はロキを殺ろう」
「なら僕はインペラーかな?」
「私はシザースか」
それぞれ別れて戦うことにした。
ヴァーリvsロキ
「貴様が相手がヴァーリ、いや、仮面ライダープテラ」
「こい、ベルデ!!」
『ソードベント』
『ホイールベント』
ベルデはバイオワインダーをプテラはゲイラーソードを構える。
「そしてこれだ」
『クリアーベント』
ベルデの姿が消える。
「透明になるだけではっ!!」
そう、ロキは気配や殺気などを消してプテラには感知不可能な状態にある。
プテラに感知されないことをいいことにバイオワインダーで一方的に攻撃する。
さすがロキ汚い
「っつ、そこだ!!」
「っ、ふはは、危なかったな」
プテラは勘でベルデに攻撃を当てた。
「ふむ、次はこれだ」
ロキはカードをバイオバイザーに装填する。
『コピーベント』
これは相手の武器をコピーするものだ。
が、ベルデのそれは違った。
「っ、兵藤一誠!!」
それは自分のライバル兵藤一誠の龍騎サバイブをコピーした。
「素晴らしいな。龍騎と言ったか?そいつのデッキは私が貰うことにしよう」
「ふざけるな」
「ん?」
「ふざけるな!!お前がそれを使うなど許してなるものか!!」
それはライバルの武器であり、それを悪神風情が使っている。
それがヴァーリには許せなかった。
「アルビオン!!」
白龍皇の光翼が広がりそして、それは力を与えるように光を放出する。
バイザーは剣の形となる。
デッキからカードを引きゲイラーバイザーツバイに装填する。
『サバイブーー白龍』
仮面ライダープテラは白い光に包まれて姿を変える。
「これが俺の新しい力だ」
「ふ、ふははは、おもしろい、だが兵藤一誠は貴様の上をいっているつまり貴様では勝てんということだ」
ロキの龍騎はソードベントのみを発動させている状態だ。
「ああ、俺は兵藤一誠に劣っている。だが」
ゲイラーバイザーツバイでロキ龍騎を数度斬りつける。
「俺がお前に負けることはない」
「っぐおお!!」
ダメージを受けたからなのかロキ龍騎はベルデの姿に戻っていた。
「オノレェエ!!」
『ファイナルベント』
バイオグリーザが舌でベルデを振り子の要領で振る。
「手向けの花だ。受けとれ」
『ファイナルベント』
ディバイディングゲイラーがバイクに変身し空を舞う。
「はぁぁぁぁ!!」
そして光に輝きベルデに突っ込みベルデは爆発する。
「くそ、くそ!!」
デッキを破壊されて元に戻ったロキが居た。
それは契約が破棄されたことを意味する。
「な、何をする!!止めろ!!」
バイオグリーザがロキを食べた。
すると、バイオグリーザの形が変わって人型になった。
「第2ラウンドということか」
しかし進化したバイオグリーザは転移でどこかへ消えてしまった。
ページ上へ戻る