貯蔵能力を持つ赤龍帝
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聖剣使いと魔剣
いつものように生徒会室
グラウンドで音がすると思ったら木場君が、青い髪の水着のような物を来ている女と戦っていた。
「僕が使うのは所詮贋作、だが、偽物が本物に敵わないなんて道理はない!!」
「ほざけ、それがエクスカリバーであるはずがない!!」
「反転する勝利の剣だ!!」
なんか、ノリノリだった。
「ハァァァ」
木場君は青い女の剣を簡単に捌いていた。
「おのれぇぇ」
「これで、終わりだ!」
パキンと青い女のエクスカリバーが真っ二つになっていた。
「あ、あああ」
青い女がショックで膝をついている。
「悪いけど、そんなものが七本集まっても僕の反転する勝利の剣にすら敵わないよ」
どや顔をする木場君
「本物はそんなものじゃないしね」
お前、fateに影響されすぎな。
「本物?どういうことだ?」
「どう言うこともなにも、アーサー王が使った約束された勝利の剣のことだよ。まぁ、それも神が作った贋作ということになるのかな?」
それ、アニメだから!!
「嘘だ!!」
ひぐらし乙
「信じるも信じないも君の自由だ。けど、真実は変わらない」
お前は現実を見ろ
「っ、悪魔の戯れ言など信じるか!!」
「僕はどっちでもいいけどね」
いや、もう、お前主人公やれよ。譲るから
「行くわよ、ゼノヴィア」
「ああ・・・・・」
聖剣使いたちは学園から出ていく。
「ふ、見てたかい?僕は神の贋作をへし折ってやった」
感動のシーンが台無しだと思う。しかも、早い
「僕は今から贋作をへし折って来ます。止めないでください」
「駄目よ!!」
紅髪が木場君を止めている。
「邪魔をするなら、貴方でも切ります」
干将・莫耶っぽい剣というか両方干将を投影していた。
「はぐれ指定しても構いません」
学園から出ていった。
まぁ、ああしたのは俺の責任でもある。仕方ないな。
「すみません、会長、仕事が出来ました。リィンをつれていきます」
「待てよ、お前ら二人でサボるかもしれないから俺も着いてくぜ」
匙君が、そう言う。
「わかったよ」
生徒会室を出た瞬間匙君の意識を刈り取った。
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