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FAIRYTAIL~パラレルの世界~

作者:ハマT
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第三十四話死の妖精を追え

 
前書き
デスフェアリーに所属する原作キャラのファミリーネームは作者オリジナルです。 

 
とある建物の中

少し暗めの部屋にアギトがいた。部屋には、通信用ラクリマが九つあり、左からA・D、S・R、W・M、D・H、B・K、H、Z・R、R・G、S・U、とそれぞれに書かれている。するとラクリマすべてが光だしそれぞれに映像が映し出される。
「どうだ?」
『僕は、七割だよ。結構時間かかるね』
『それは、お前が恥ずかしがり屋なだけだろう。私は、八割程度だ。』
『私も同じく八割です。盗賊が多くて少し大変でした。』
『俺っちは、七割、だってよォ』
『俺は、九割だ。もうすぐそっちに戻る。』
『私は、五割交通機関を避けている分ペースは遅い』
『俺は、六割。俺が神父襲ってバチがあたらねぇよなぁ』
『私は次がラストです。』
「そうか・・皆それぞれの待機場所は分かっているな作戦第一段階は、今日の正午に行う」
アギトのその言葉の後それぞれのラクリマの映像が消える。

デスフェアリーとの激闘に敗れたナツたちは、オークの街の元幽鬼の支配者(ファントムロード)支部にて治療されていた。またそこを拠点としてデスフェアリーを討伐する事となった。カナの占いによりデスフェアリーの現れる場所を割り出した。そしてそれぞれチームを組みその場所に向かった。

リサーナ・ジュビアチーム

二人は、目的の場所にたどり着いていた。
「ここがカナの言っていた場所ね・・」
「教会・・・ですね」
そこは普通の教会だった。この時二人は、少し疑問を持っていた。なぜデスフェアリーは教会を襲っているのか。
「まさか君たちが相手なのかい?」
入り口から声が聞こえる。
「!?え・・・あなたは・・」
「ジュビア知ってるの」
ジュビアは知っていた。しかしフェアリーテイル最強チームを倒すほどの実力を持っているはずはなかった。
「元幽鬼の支配者(ファントムロード)の一人・・・シャイン・リバード」
「久しぶりだねジュビア」

ビスカ・アルザックチーム

二人は、すでにデスフェアリーのメンバーと戦闘を始めていた。
「暁との戦いから姿を見なかったけどまさかデスフェアリーにいたとわね」
「うちは・・サスケ!!」
「来いよ銃カップル」
うちは一族の生き残りでありフェアリーテイルに所属していたうちはサスケがそこにはいた。

エルフマン・エバーグリーンチーム

「こいつって・・」
六魔将軍(オラシオンセイス)のブレイン?!」
「それは昔の名だ・・私の本名は、リーガ・グリートだ」
かつての六魔将軍(オラシオンセイス)司令塔ブレイン・・いやリーガの前に二人は、手も足も出ないでいた。

ジェット・ドロイチーム

「お前は・・・一体・・・」
ジェットとドロイは、デスフェアリーのメンバーに手も足も出ず敗北していた。
「わが名はディスト・・・ディスト・ヘンケーラだ」
そう言い残すとディストは、奥に進んでいった。

マカオ・ワカバチーム

「!?くそ・・こいつに与えたダメージが全部ワカバに帰って来てやがる・・」
「俺のことはいいそれよりこいつ暁の飛段だ!!気をつけろ・・」
「さぁ俺と一緒に最高の痛みを味わおうぜ」

マックス・ウォーレンチーム

「なんだこいつ・・魔法が効かない!?」
「こいつ・・バイロ・クラシーだなんでレギオン隊のリーダーが!?」
「デスフェアリーは、いろんなところにスパイを派遣していますもちろんフェアリーテイルにも」
「なん・・だと・・」

ナブ・リーダスチーム

「炎神の怒号!!」
「ピクトマジック!!」
「オラ」
リーダスがザンクロウの攻撃を防ごうとするも押し負ける。そして後ろからナブが殴り掛かるも簡単に返り討ちに合う。

フリード・ビックスローチーム

「ここか・・」
二人も目的の場所に到着した。近くには、教会がある。二人がその建物に入ると中には、一人に人物がいた。
「こいつは・・・」
現在もフィオーレ王国を騒がせているフードの魔道士・・そこには、その魔道士がいた。 
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