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ぱられるわーるど

作者:のぞねこ
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赤い空

ドアを開けて俺はすぐに異変に気づいた。




空が赤い・・・・・




たとえると人間の血のようにきれいな赤

それにしてもおかしい

朝から誰もいない家。それに赤い空。

俺は駆け出した。

すぐにでも人がいるところへ行きたかったのだ。

息を切らしながら走る。

街中まで来たが誰もいない。

まだまだ走る。

駅だ。

もし人がいれば電車が来るだろう。

そんな期待をしながら俺は電車を一本待つことにしてみた。

・・・

30分くらい待っただろうか。


『まもなく電車が到着します』

アナウンスが流れた。

よかった誰かいるのだろう。

そうして電車が来た。

プシュー

ドアが開いたが誰一人として出てこない

そうだ。運転手がいるはずだ

俺はそんな期待をして運転席まで足を運んだ
 
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