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ハイスクールX×X

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何故漫画では圧倒的実力差がある相手に雑魚を送るのだろう

XANXUSside

あれから二ヶ月ちょいたった
色々と有ったから順を追って説明しよう
アーシア・アルジェントはあの後兵藤が部室に連れて帰り
事情聴取等を受けて悪魔化、兵藤の家に花嫁修行でホームステイ
同学年で転校扱いで入ってきて桐生と言う変態と仲良くなった
その後グレモリー家とフェニックス家で御家問題があり朱乃が上手く交渉して
レーティングゲームをして朱乃のワンサイドゲームで勝利
フェニックス相手にどうやって勝ったって?
彼奴は魔力が多くてこの1年間使ってなかったから宝石に溜めてて
初歩的な爆発の宝石魔術を使って一撃で倒した、チリも積もれば山となると言うが
まさしくそれとしか言いようがないな
そしてリアス・グレモリーが兵藤一誠に惚れた
朱乃がフェニックス相手にするまでに臭い台詞を言っていたらしい
流石中二病タップリのファンタジー世界の主人公
因みに赤龍帝の籠手はとっくに目覚めている
その後兵藤一誠の家に同居と言う名の花嫁修行になったのだが日本は一夫一妻ではと思った
兵藤親はその事に関しては一切ツッコまなかった
そして昨日球技大会があり2年は野球で時速160㌔のボールを投げて
野球部部員の心を砕いた翌日の放課後

ガララ

「おぃ、てめえら」

俺はオカルト研究部室のドアを開けると
生徒会長と副会長とグレモリー眷属と見知らぬ女二人がいた

「XANXUS…用件はやはり
侵入してきた堕天使ですよね?」

朱乃はやっぱり来たかと
すぐさま紅茶の用意を始めた

「貴方はXANXUS
朱乃、帰して貰えないかしら?」

リアス・グレモリーはこの場に関係無い俺を帰そうとした

「おぃ、カス共が
てめえらはまた堕天使を入れやがって
今回のは以前とはちげえ、さっさと行動しろ」

「忠告に来たの?
なら、ありがとうと言いたい所だけど」

リアス・グレモリーは二人の女を見た

「その事に関して交渉に来た」

……おい

「カスばっか寄越すんじゃねえ!
少しはましな雑魚を寄越せ!さっさとくたばれカス共が!」

俺は余りにも情けない為にブチ切れた
なんだよ、このメンツは雑魚ばっかじゃねえか

「カス?
それは私達の事か?」

青い髪の女が俺を睨み剣をチラツかせた

「違うな、朱乃以外がだ
こんなカスばっかじゃお陀仏だな
さっさとくたばれ魔王の妹と聖剣使い」

ガチャ

「朱乃?」

「毎度の事なので」

朱乃はオカルト研究部の窓を開けた
流石、分かってるじゃないかおれの事を

「其処まで言うのなら私達と勝負」

ボゴ

「っがぁ!」

「ゼノヴィア!
あなた、なんて事を、卑怯よ!」

相手が台詞を言い終わる前に腹を殴り窓の外に吹き飛ばした

「此処三階よね?」

「大丈夫じゃないんですか?
神の祝福(笑)が有るのですから
XANXUS、手は出さない方針ですね?」

あー…手は出さないようにしようと思ったのだが
流石にコレは酷いとしか言いようがない

「二人だけコイツ等が死んだ後か一般人への被害が有った時だけ呼べ」

「時差関係が有るのですが」

「正規の奴等以外を呼べ
中国辺りにしろ、相手が相手だけに」

黄昏の聖槍持ちだから色々と便利だぞ~
俺はそう思いながらオカルト研究部をでた


朱乃side

紅茶を一口も飲んでくれませんでした…

「朱乃、聞いてないわよ
XANXUSがあんなに強いだなんて!
それに正規の奴等以外を二人ってどういう意味!」

一通り説明等が終わり一誠君と木場君は何処かに行き
生徒会の二人も帰りました

「リアス、知っての通り
私は有る種族とのハーフで、ハーフは迫害されやすい
私も迫害されて命を狙われたハーフの一人で今御世話になっている所に拾われました」

私はXANXUSが飲まなかった紅茶を飲み始めた

「ええ、その事に関しては聞いたわ
XANXUSが強いのと正規のの意味が分からないわ」

「戦闘ばっかしている種族が
現代の特に日本のIT社会に馴染める筈は有りません
故に警備会社等の体力や力を使った会社を立ち上げました
私達が住んでいる所はその警備会社が出資等をしています
話を元に戻しますが迫害されやすいハーフや神器所有者を保護したり
まぁ、詳しい事は私も余り知りませんが色々な事をしている組織なんです」

「小猫が貴女は其処に入りたかったって言ってたわね」

余計な事をしゃべって…まぁ、良いです

「其処の正規の隊員ではなく
非正規の人間をピンチになったら呼んでも良いとXANXUSが」

「何でXANXUSがそんな事を?」

「今住んでいる寮でもトップなので基本的な融通は利きます」

ボスの特権ですよ

「そう…」

「何度も言いますが
グレモリー領土だから等は通用しません
其方がその気ならば何時でも受けて立つ気ですから」

まぁ、私からすれば
まだ戦争は起こすべきじゃないです
物資や同盟等を結ばなくては色々と面倒です

「とにかくいざという時に中国を呼びます」

「その中国って誰?」

「戦闘力だけなら魔王クラスです」

そう言うと固まったのは言うまでもない 
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