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13奈落の淵
前書き
ユイの話と釣り大会にリュウヤを絡ませることができませんでした。本当にすみません。
第五十五層グランザム
ここ血盟騎士団本部では今ギルドの今月の予算等を決める会議が行われていた。リュウヤも護衛ではなく警務部隊のリーダーとして参加していた。
「では、警務部隊の方は、何か報告は、あるかね?」
「はい。数日前キリトより連絡のあった軍の副リーダーキバオウについてですが我々が動く前にどうやらリーダーに除名されたようです。また先日攻略組に加わりたいというギルドですが攻略の基準を越えているため七十五層より攻略に参加することとなりました。」
「そのギルドには、きついがボス攻略から参加してもらうと………」
「大変です!!!!」
会議中の部屋に入って来たのは、この層のボス部屋の偵察に行っていた血盟騎士団のメンバーだ。この日会議と同じ時間に5ギルド連合の偵察隊を送っていた。彼は、その一人だ。
「おい今は、会議中だ」
「すみません早急に皆様の耳に入れておきたい事がありまして」
「話せ」
「はい先程ボス部屋にたどり着き今までのセオリーどうり、半分が先に突入しました。しかしその半分が部屋の中央に到達しボスが姿を現した瞬間扉は、閉じしばらくして開いたときには、部屋のなかには、何もありませんでした。生きている可能性もあり生命の碑を確認しに行きましたが………」
「分かったこれよりボス攻略を行う!!」
その後休暇中のアスナとキリトも攻略に参加することとなり皆それぞれの準備をしていた。
そして攻略前七十五層コリニア
「なんだキリトも来たのか」
「俺が来たらダメなのか?」
「ダメだろこの幸せやろう」
「リュウヤ君久しぶり」
久しぶりに再開したキリト達とリュウヤにクラインや商売を投げ捨てて参加してきたエギルも加わり皆談笑していた。
「キリト!!久しぶり!!」
「サチ!!!皆!!」
キリト達の前に現れたのは、月夜の黒猫団だ。
「皆……あの時は、本当にごめん………」
「最初から怒ってないよキリトのおかげで攻略組に参加できたんだ」
「来たぞ」
転移門からヒースクリフの姿が現れた。そしてヒースクリフは、回路結晶を使いボス部屋の前に移動する。
(なんだ?いまの……)
ボス部屋の前についた瞬間突然リュウヤの頭にキリトとヒースクリフが戦う様子が浮かんだ。しかしリュウヤは、きにとめずボス攻略に意識を集中する。
「さぁいこう開放の日のために」
ボス部屋の扉が開かれ皆一斉になだれ込むそして全員が入り扉が閉じた。皆意識を集中させボスを探す。
「上よ!!!」
その声と同時に上を見ると大きなムカデがいた。いや、ムカデというより骨だ。人間の背骨と骸骨でできておりその先には、カマがついている。ボスは、部屋の真ん中にいたプレイヤーめがけ降りてくる。そのプレイヤーは、判断に遅れキリトの声でやっと走り出す。
「間に合え!!」
逃げ遅れたプレイヤーを助けるため駆け出すリュウヤしかし間に合わずプレイヤーを刈り取る。
「クソ!!」
リュウヤは、そのままボスに突撃する。
「まともにくらったダメだ!!」
その声を聞いたリュウヤは、姿勢を低くしカマをかわしスライディングの状態でボスの下に滑り込む。そしてボスの体に剣を突き刺しスキルを発動させる。体に差し込んだ剣とスキルを発動させる力がぶつかり合いボスに対してのラグが発生する。しかしこのボスは、ラグが発生する様子もなく体からリュウヤを吹き飛ばしカマで追い討ちをかける。しかしそれを防いだのは、サチ達だった。
「リュウヤ大丈夫か?!」
「ああ今のは、危なかった。」
そう話している間にも何かボスについての情報を探す。ボスが近くにいたプレイヤーをカマで攻撃した時信じられない光景が目に入った。攻撃をくらったプレイヤーが死亡したのだった。たった一撃くらっただけで
リ「嘘だろ………」
どんなに相手が強かろうとこいつを倒さなければこのゲームをクリアできない。
「こいつが倒せるなら俺の命は、安いな」
「リュウヤ?」
「こんなところで立ち止まっていていいのか?!俺たちは、今まで生き残ってきた!!それは何故だ!!運が良かったからか?レベルが高いからか?違う!!俺たちは、現実世界に帰りたいと強く思っているからだ!!!ここで俺達が全滅するってことは、このゲームから出る方法を失う事と同じだ!!全プレイヤーを開放するためなら俺の命いくらでもくれやる!!」
リュウヤは、叫んだあとボスに向かって攻撃を再開した。それは、リュウヤ一人ではない参加している攻略組全員が攻撃を始めていた。
「ウォォォ!!」
ボスの攻撃を食らわないようにかわしたり防御しながら攻撃を繰り出す。皆もリュウヤと同じように攻撃を繰り出す。そしてわずかにボスのHP が減少した。
後書き
リ「途中のあれ伏線か?」
作「よく気づいたなそうだ伏線だ」
キ「なんかお前の口調変わってね?」
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