「ONEPIECE」転生しちゃった少年
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16 舌噛んだら痛いよ、マジで
~センゴクside~
まさか七武海のやつがやられてしまうとは・・・いつも厄介ごとを起こすな・・・Dは・・それに・・シャドー・ソウルが少し加担していたと情報もある。まだ情報が足りんが・・・
「センゴク元帥!!」
来たか・・・
「写真は取れたのか?」
「アラバスタのヒナ大佐の一団が撮影に成功しました!!」
何なんだこの集団は・・!!この剣士は・・・たしかブラットか?
鷹の目と互角に渡り合ったというやつか・・?
バロックワークスの一味もおるだと!?
それに・・こいつはニコ・ロビンと同じ「歴史の本文」が読めるオハラ出身のクロウリーか!?今度はこやつらのとこにいるのか
3億のレイ・・実力者ぞろいだな・・
「元帥殿いかがいたしましょう?」
「ブラット、ソウル、クロウリーは懸賞金を一億以上にせよ!!額は任せる!!」
「はっ!!」
まだ増やすつもりなら・・早めにたたかないとな
中将会議の結果
「自然の殺戮者」シャドー・ソウル 1億2000万ベリー
「血鬼」 ブラット 1億ベリー
「スナイパー・プリンセス」 レイ 3億ベリー
「鬼の子」クロウリー 1億1000万ベリー
~ソウルside~
「俺たちはこれから空島へ向かう!!」
「「!!?」」
みんな驚いている・・・まあそりゃそうだろな
「まさか船をこんな風にしたのは・・・」
「そのとおり。これも空島への準備だ」
「本当にあるの?空島なんて」
「・・・・にわかに信じられんな」
声を合わせるダズとフィンガー。やっぱ相性抜群だな。
成績優秀で月歩や剃、指銃もすぐに覚えたし(ダズは嵐脚。フィンガーが指銃)
「ジャヤって島でひとまず休憩だ。留守番はゼロス・マリア・リーブ・リアンだ。ダズとフィンガー、ジルとバレンタインは俺と来い。他は森へ行きサウスバードを一匹捕まえて来い」
「サウスバードってのはすぐに見つかるのか?船長」
「ジョ~~~って鳴くやつがそうだ。わかりやすい」
「「了解」」
ここではあいつを引き入れるかな・・・
「正に無法者の町・・・」
たしかにな・・・
ドンッ!!
「いたっ!おーおーあんちゃん、おれのコートが汚れちまったよ。弁償する代わりにちょっと付き合っ「ジル」ぶべっ!!」
チンピラをジルに飛ばさせる
「あ、あの野郎!処刑人ロシオの一味に手ぇ出しやがった!やべぇぞ!」
処刑人・・・なに?・・・誰だっけ?・・・
「へへへ・・・なかなか強そうなやつだな・・許してほしけりゃ「ダズ」ぐぼぉ!」
左半身全体に入れ墨を施しているバンダナ巻いたロン毛が現れた。バンダナに描かれてるのは首を吊られた人間のシルエット。
「・・・・」
安定のスルー。
「っ!?まっ待ちやがれ・・・今すぐ謝りゃ許してやるって「フィンガー」ぐへぇ!?」
「雑魚に用はねぇよ。出直して来い。」
「おれは懸賞金4200万ベリー・・・処刑人ロシオだぜ!ナメてると・・・殺しちまうぞ!」
うーん・・雑魚だけどいいか
「ジル・バレンタイン。こいつで実力を試してみろ。相手にならんだろうがな」
「了解。相手になってやろう。4200万」
「キャハハ!!速攻で倒してあげる!」
「!?キザ男に小娘が!!お呼びじゃねえんだよ!!」
処刑人なんとかの手が縄と化しジルの首に絡み付く。能力者か・・え?ナワナワの実の能力者ってか?縄で何が出来るんだ?
「へへへ!締め殺してくれる・・・へ?」
そこには平気な顔のジルがいてバレンタインは空にいた
「なんで平気なんだ・・・?」
「雑魚が。剃!!」
「消えやがった!!?」
後ろにいるよ
「指銃・爆!!」
ドガーン!
「ぐぎゃあ!!」
六式と合わせたら強いなー爆弾人間
「バレンタイン!!」「ええ!!」
そして落下速度を合わせた・・・
「1万キロ鉄塊プレス!!」
鉄塊つきのプレス炸裂
「ごへっ」
哀れ・・
「どうだった?」
「肩慣らしにもなりませんでした」
「キャハハ!特訓のほうが骨があるわ!!」
「ま、強くなってンな」
鍛えはゼロスにもう任せるか・・・
「酒場に行くのは珍しいわね。普段飲まないのに。・・何かワケでも?」
「あぁ、ある奴のスカウトさ。」
「使えるのか?」
「いや・・・雑魚だ。当初は眼中に無かったんだが、ちょっとやつにはもったいないかなと思って一から鍛えさせてやりたくなった。」
「・・・それはまた、気の毒な・・」
青ざめるジル。
雑談してる内に酒場に到着し中に入る。
「なんだぁ!?兄ちゃん!ここは貸し切りだぜ!今すぐ帰んな!」
と、ボンボンがついたフードを被った男。
「まぁまぁ、そう言うなよ!結構美人ちゃんもいるじゃん!どうだ!おれが買ってやるぜ!野郎共はいらねぇがな!」
と、毛皮のコートを羽織ったロン毛の色つきグラサンが返す。あれは・・誰だっけぇ・・ここまで出てるのにぃ・・
「優しいねさすが副船長サーキースだ!」
「ハハハ!バカヤローがっおごってやる!」
ノリノリのグラサン・・サーキースとやら。あぁそんな感じの名前だっけ・・・ど忘れしてた。
「べラミーってやついるか?会いたいんだけど」
沈黙するフィンガーたち。何か言えや
「キャハハハハ!なによアナタ!田舎くさいわよぉ!そんなんじゃ追い返されるから早く帰りなって!」
ロン毛に肩を抱かれてる女が俺を嘲笑する。
バレンタインと同じ笑い方で気色悪い・・・バレンタインのほうが断然いい
「おれに何の用だって・・・?兄ちゃん。」
カウンターに座っていた男がこちらに歩いてくる。
青いコートを羽織った金髪のデカブツ。身長だけならダズなみだな。
「あぁ・・・お前を攫い・・じゃなくてスカウトしに来たんだよ・・・七武海ドンキホーテ・ドフラミンゴ傘下のハイエナのベラミーさん。」
「!あぁ?てめぇも海賊か?・・・おいおい賞金額はいくらだよ!ジョークはつまらんかったがおれの仲間の一人になるんなら連れてってやろうか?ハハッハハハっ!」
舌を出して笑う。舌を噛みそうで怖い。
「6000万だけど何か?」
一瞬笑いが止まるベラミー
「ドフラはとても非情だ。口先だけの雑魚のお前じゃいつクビを切られてもおかしくない。今のうちにくら替えしたらどうだ?」
「おれがてめぇの?何人いるか知らねぇが・・・おれを使うには100年早ぇぞぉ!100年経ったらジジイだろうけどよ!ハハッハハハっ!!」
「話を聞かねぇバカだな・・・いいから黙って言うこと聞いてろ・・・雑魚。」
「ハハッハハハ!弱いやつイジメる趣味はねぇんだが・・・たまには良いかもな!世間知らずの馬鹿に辛い目あってもらうか~」
ドッと店中の仲間と共に爆笑するベラミー。世間知らずはそっちだよ
だが十数分後、全員の嘲笑が凍りつく事になる。
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