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バカとテストと召喚獣ing

作者:SAKUMI
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19限目 助っ人登場

 
前書き
この章は少し重かった気がするので二章は面白みを中心に頑張りマース

では第33話始めマース 

 
吉井とAクラスの極秘試験召喚戦争が始まって3時間がたっていた。吉井の総戦力は5538点×15人分にまで減少し、Aクラスの総戦力は40人から10人分にまで減っていた。数字だけみると吉井が優勢に見えるが、霧島はC、D、Eクラスに援軍を求めていた。それに吉井は『試獣融合(ユニオン)』のせいで体力を大幅に消耗していた。

吉井「はぁはぁはぁ。霧島さん!やってくれるね」

根本「おやおや。随分お疲れのようだね?」
Bクラス代表の根本である。Bクラスにも協力を要請していたようだ

吉井「やっぱり来たか」

根本「バカでもそのくらい分かるか」

吉井「ふっ。ほっとけ」
簡単なことだ。二学年の中で一番自分に恨みがあるであろう根本がこのチャンスを逃すはずがないと思ったのだろう
根本「可哀相だな、お前」

吉井「何が?」
いきなり意味の分からない事を言われてびっくりしていた

吉井「どういう意味だよ!」

根本「だってよ。お前一人で頑張っているのに、お前のクラスメイトは人間のクズだな?」

吉井「皆には秘密なんだよ」

根本「本当にお前のクラスメイトはくずだな!あ、お前のクラスだもんな!」
なんと理由をつけて吉井のクラスメイトをバカにし始めた

吉井「ふざけるな!分かってるよ俺みたいなバカが誰かのために頑張っても意味ないって。全くバカだよね?一人でAクラスに勝とうなんて。でもさ皆は関係ないでしょ!確かに僕は学園1のバカだ、だからってなぁ。同じクラスの人をバカにしていいはずじゃあないだろ!たとえバカなFクラスでもな!」
吉井「人間のくずはお前だ!『試獣召喚(サモン)』ッ!」
いよいよ怒りの吉井と人間のクズの根本率いるBクラスの試戦争が始まった。

吉井『試獣融合(ユニオン)
体力は関係なしでぶっ倒したいらしい

根本「全員退避!」
なんと立ち向かわずに全員一気に吉井から逃げてった

吉井「どうしたのかな?さっきの威勢は?」

根本「後で分かるさ」
といいつつも吉井は確実に一人ずつ倒していった。吉井が勝っていると思っていたが

吉井「ぐはぁ!」
急に攻撃もくらってないのにダメージを負った。

吉井「ナンなんだ?ぐはぁ!まただ」

根本「なに簡単な事さ。お前の体に攻撃をしてるのさ」
といわれ吉井は自分の体を見ると、逃げていた召喚獣が吉井の体を攻撃していた

吉井「な、何で?皆の召喚獣は触れないはず!」
そう、召喚獣は触れないはずだ。吉井以外は
根本「ちょっと設定を変えたのさ」

吉井「人間のくずはお前のほうだ!ぐはぁ!」
体を攻撃されて戦力も削られていた

根本「止めを刺せ!!」
と一気に吉井の体の周りに召喚獣が集まってきた

吉井「くそ!させるか!」
戻ろうとすると吉井の前に残りの召喚獣が阻んでいる
吉井の体にとどめをさしに行った。そしてそこに居る全員が武器を振り上げて振り下ろし、とどめをさした・・・・・・・・・・・・と思ったとき吉井の体の前に三匹の召喚獣が現れ吉井の体を守った。その召喚獣は見覚えがあった

雄二「おい!明久!何してんだ!」
秀吉「危なかったのう」
ムッツリーニ「・・・ギリギリセーフ」
なんと先に帰ったはずの三人がいたのだ。もう会えないと思っていたのに会えたことが吉井には嬉しかった。
吉井「みんな!」

雄二「模擬でもBクラスに負けてんじゃねぇ」
これがさすがに吉井との最後の試召戦争だとは知らない。
秀吉「頑張っていくのじゃぞ」

吉井「うん。ありがと」

雄二「作戦はねぇ!行くぞ!明久!」

吉井「うん!行くよ!根本君」

そして形勢は一気に逆転し決着が着いた

雄二「さて、状況を説明しろ!」

明久「一人での模擬召喚戦争」

雄二「まだ居るのか?」

生徒D「吉井覚悟!!」
Aクラス6人がやってきた
雄二「いけるか?明久?」

吉井「もちろん!いこう!」

そして残りの総戦力
吉井5538×3人分  Aクラス残り4人 
 

 
後書き
感想。意見。二章のリクエストまってマース 
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