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森羅と創世のエターナル真祖

作者:メア
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転生



プロローグ



 病弱な双子の妹と二人で日々懸命に生きてきた。そんな時、大震災が起こった。そして、大震災中に妹を抱き抱え逃げている途中いきなり力がぬけて、倒壊してきたビルの下敷きになり死んだ。

なんか真っ白い世界だな。
ここが死後の世界か?

そして、目の前に爺さんが頭をさげていた。

なんだこれ?

「あんた、何してんの?」

「誠に申し訳ない、実はな、御主は死ぬはずなかったんじゃ。それが、こちらの手違いでの」

「つまり、いきなり力が抜けたのは貴様の仕業なのか!」

「すまん!許してくれ!」

「まずは、妹を連れて来いそれからだ。」

「いや、あの子はどちにしろ寿命が「知らん、連れて来い。」…………わかったわい」

いきなり、横に妹が出てきた。神様ってのは本当みたいだな。

「信じてなかったんかい」

「…………にぃさま」

「よしよし、なにも心配ないからな」

「……………(こく」

「シスコンじゃな」

「うるさい。で、どうすんだ?」

「お主には転成してもらう」

「妹と……レンと一緒じゃないと許さないからな」

「いや、転生枠は一つしかな「なんとかしろ、神のくせにその程度も出来ないのか?」分かったやってやるのじゃ!」

かかった!

「転生じゃがネギまの世界に行ってもらう」

「あのバグキャラだらけのかよ。無理無理」

「そこしか空いて無くてな。なに、チートくれてやるから安心するんじゃ」

「ならいいか、爺さん名前は?」

「わしはオーディンじゃ」

「たいした神じゃ………ってオーディンかよ!」

「わははは、故に大概のことはできるぞ」

「楽しみだな。なぁ」

「…………(こく」

「それでは、まずは基本のチートじゃが主達には、身体能力、魔力、気はSSにした。さらに、真祖の吸血鬼(ハイ・デイライトウォーカー)になってもらう」

「吸血鬼かつまりエヴァと同じか…………いやまて、自分達で決めれるのは何個だ?」

「2〜3じゃな、それ以上持たないんじゃ魂がな」

「ならいいか、まず一つ目のチートだがアセリアやナルカナにでてくる永遠神剣創れる力をくれ」

「なっ! 無茶なあれ神にもひとしいんじゃよ!」

「主神オーディンならできるよね?」

「くっ、よりによって創れる方とはな。ま、いいか」

「よし!」

「くいくい)………」

スソが引っ張られたのでレンの方をみる。

「…………ひとつ………きまった」

「なんだい?」

「…………ぜんぶの………る〜ん……」

「ちょ、こいつら。遠慮というのを知らんのか…………いいけど」

「いいのか」

「そうだ、レンのこんなのどう? あらゆる生物を従えられるのと会話できる力とか」

「っ! …………(こくこく」

「それなら簡単じゃな」

「あとは俺か、う〜ん、そうだな決めた。魔眼だな」

「魔眼にも色々あるが?」

「全部♪」

「おい」

「ありとあらゆる魔眼をくれ」

「同時発動は二つが限度じゃがよいか?」

「ああ」

直死やアルファスティグマがあれば基本問題無いしな。

「これで「あと一個か」まだいるのかの?」

「当たり前だ。あんなバグキャラだらけなんだからな」

「十分ぬしらもバグキャラじゃがな」

「決めた! 零時迷子だ!」

「まさか御主………」

「くくく、一日で全回復素晴らしいじゃないか」

「反則技じゃな」

「………(こくこく」

「魔力も気もすべて回復するように頼むな」

「分かったわい」

「永遠神剣の材料はどうすればいいんだ?」

「主等二人分はここで創っていけ。材料も持ってやるのでな」

「了解」

しばらくしてできたのは、大太刀と一本の杖。

「杖はレンに…………なに、ぬいぐるみがいいだと? わかった、ウサギでいいな。というか形式好きに変えれるようにしとくな」

「………………(こくこく」

「名前は永遠神剣第一位森羅。そっちのも同じく永遠神剣第一位創世」

「もう、エターナルじゃな」

「うん、森羅は森羅万象を操る。創世は何かをつくったり、マナ……魔力などを生み出したりできる」

「化けもんじゃな〜それら装備したらステータスは全てEXじゃろうな」

「すげ〜な」

「…………うん」

「さて、準備もできたことだしいってきてもらうかの」

「は〜い!(こく)」

「じゃあ、二人で抱き合うのじゃ」

「? わかった」

レンをギュッと抱きしめる。

「…………っ(かぁ」

「よしよし、しっかり抱き合ってるんじゃよ。では、いってらっしゃい」

「「っ!」」

穴が空き落ちて行った。

「そう、しっかりな……………」


















ん、ここはどこだ?
目を開けると木々に囲まれた広い広場見たいだな。抱いていたレンがいなくなっている!

「レンどこだ!」

周りを見渡すが綺麗な湖があるだけ……………ん、手紙だな。

“………おにぃさま………ここに………います”

「頭の中に声が聞こえるけど…………取りあえずは手紙を読んで見るか…………」

『この手紙を読んでいるなら、無事着いたみたいじゃな。まず、説明するかの。君達は二人で一人じゃ、転生枠は一個しかなかったからの。それと、嬢ちゃんの寿命とかの関係でその身体になってしまったのじゃ。変わる方法は意識を失ったり同意した場合じゃな。Changeといっても変われるので安心するといいぞ』

「なるほど………無茶言ったのは、こっちだし…………仕方ないか」

“………………(こくこく”

『次じゃが、一応、原作より600年前に飛ばしておいたので修行するといいわい。それと、パラレルワールドなので好きなように過ごすといい。あと、念話以外にも普通に喋れるからの』

「さて、取り合えず湖の横に家でも造るかな。いいか?」

「…………うん。」

「Change」

身体が光りに包まれる感覚が途切れる。







レン






 身体から光が無くなると身体の感覚がもどってくる。

「………………」

ぴょんぴょん飛んでみた……………すごい、ぜんぜんつかれないよ。身体が自由に動くの!!

「喜んでる見たいでよかったよ。無理するなよ」

「……………(こく」

湖の近くに行き、創世を構える。

「けけけ、レンよこれからよろしくナー」

「……………(こく」

“家を頼む”

「任せな! 永遠神剣第一位創世の力とくと見よ!」

地面が光ると一瞬で家ができた。私の望むお菓子の家が……………やった。

“おい”

「レンの望みだナー」

「ならいいが、溶けないのと虫がよってこないようにしとけ」

「アイアイサー」

「……………やった」

こうして、新たな生活が始まった。楽しみ。






 
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