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チートな俺とD×D

作者:ミケ乱
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life.21:友達、救います。4

 
前書き
あい、ミケ乱です

累計PV二万八千を超えていました。

前はもう少し多かったような

続きをどうぞ 

 
life.21:友達、救います。4

どうも〜イッセーで〜す、今走ってレイナーレを追いかけています。

狭い通路だから走って逃げるしかなく、すぐに追いつく、
案の定階段を上がった所で見つけて手近な長椅子を入り口に投げる、
『戦車《ルーク》』の特性を生かしたパワー攻撃だ、
俺が来たのをみてある意味余裕のようにみえる、下級悪魔だと言う甘い考えで、

「夕麻・・・いやレイナーレ・・・勝負つけようか」

「下級悪魔が、堕天使たる私に勝てるとでも?」

「勝てるよ、本気ならな。・・・ドライグ」

『見せてやろう相棒の本気を』

『Dragon booster!!』

いきなり俺の神器《セイクリッドギア》から声が聞こえたと思うと、
宝玉が力強く輝きだす、紋様らしきものも浮かび上がってくる。
同時に封印してあった魔力が開放される、魔力の奔流で風を引き起こすくらい。

「なにが!?」

いままで魔力を感じなかったイッセーの魔力を感じレイナーレは驚いてる、
しかも先までの余裕はどこにもない、焦りと怒りが顔を歪めているらしい、

『Boost!!』

いきなり声がなるとさらに体の力がましていく、レイナーレは両手に光を集めだす。
槍を作ると投げる、しかし俺の力が増してる状態ではぜんぜん意味がなく、
殴るだけでガラスのように砕ける。

「バカな!そんなバカな!!」

『Boost!!』

光の槍ができると同時に何度も投げてくる、しかし俺はその槍を砕きながら近づいていく。
一歩一歩近づくに連れて焦りを濃くしていくレイナーレ。
レイナーレは渾身の一撃を狙ってか光を強く集める。

『Boost!!』

「これで死になさい!!」

かなりデカイ光の槍を俺に放つ、しかし俺は着弾点にはいなかった。
左に瞬動で飛んで切り返すように瞬動で一気に詰め寄る、

『Explosion!!』

「なっ!この魔力!?上級クラスの悪魔!?」

「吹っ飛べ!レイナーレ」

左籠手の力を解放、そしてさらに魔力の上乗せで一気に叩き込んだ。
その威力は計り知れなったのか壁まで一気に吹っ飛んでいった、
壁に叩きつけられさらに中庭みたいなところまで届いたらし、
壁が崩れ土煙や埃が舞っている。
埃が落ち着くと改めにレイナーレの方をみる、壁はモノ見事に大穴あけて、
地面も隕石が落ちたように土がえぐられてる。
ちとやりすぎたかな?まっいいか。
壁へと行くと殆どえぐれた中庭の真ん中にぴくりとも動かないレイナーレがいた、
死んでないと思うが動かないのを確認するためだ。

「お疲れ、堕天使を倒しちゃうなんてね」

後ろから声をかけてくる祐斗、その後ろに小猫ちゃんとアーシアがいる。
アーシアはおろおろしてるな、ま〜自分がどうなるか祐斗から聞いたのだろう。

「ん、一応生きてるけどな。にしても手出さなかったな?」

「ふふふ、邪魔するなって部長に言われていたんだ」

「その通りよ。あなたなら堕天使レイナーレを倒せると信じていたもの」

声のほうを見れば、紅の髪を揺らしながらリアス部長が笑顔で歩いてくる、
どうやら地下に魔法陣でジャンプして来たようだ、あ〜下のやつら全滅だな。
小猫ちゃんが俺の横を通り過ぎて大穴の方へ行く、部長は俺の前まで来て

「それにしても無傷で勝ったのは驚いたわ」

「毎日鍛えてますから」

「フフフ、えらいわ。さすが私の下僕くん」

頭を撫でられてから朱乃さんが困った顔で。

「あらあら教会がボロボロですわ。部長、よろしいのですか?」

「普通なら刺客に狙われることになるけど、でも今回はないでしょうね」

今回は捨てられてた教会だし小競り合いはどこでもありうることだからといわれた。
激戦区ってあるのだろうか?つい考え込んでいると何かを引きずる音が聞こえた。

「部長、持ってきました」

レイナーレを引きずってもってきた小猫ちゃん、そうすると朱乃さんが魔法で水を作りかける、
剥き込みながら気づくレイナーレ、どうやら自己紹介をしてる、部長も同じように自己紹介してる。
レイナーレは笑ってるな、どうせ仲間の事を言ってるんだろう。
しかし現実は仲間の三人の堕天使達はリアス部長に殲滅させられてた、
計画の全貌を全部話してだ、俺が言ったとおりになったと部長はほめてた。

つづく 
 

 
後書き
レイナーレぶっ飛ばしちゃいました、

ある意味ぼこぼこですがw

実際速度上げてボコりにするか、速攻倒しにするかに迷ってました。

でもスカッとする感じで一発ドデカイのをお見舞いしました!!

作者はレイナーレのことあまり好きではなかったです、

もしこんな子がいたら調教・・・げぶんげふん・・・もとい教育してやってます。

では次回「life.22:友達、救います。5」

バカは所詮バカです。
 
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