IS《インフィニット・ストラトス》‐砂色の想い‐
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武装一覧 ※本編ではありません
前書き
本編でカルラが使用した武装の一覧です。武装を名前で書く関係上作者的にも読者的にもそろそろ分かりづらいと思いまして。
18㎜突撃銃『ハディント』
命中率よりも連射力を重視し、面での制圧を主とするアサルトライフル。セミオートとフルオートの使い分けが可能。通常時は右腰のスカートにマウントされているが量子化も可能。
24㎜散弾銃『エスペランス』
射程距離は短い分、射程内には多数の弾丸をばら撒く。ミサイルや弾丸の迎撃、近距離の敵への牽制などに使われる。通常時は左腰のスカートにマウントされているが量子化も可能。
60㎜グレネード付22㎜アサルトライフル『グリニデ』
銃身下部に一発限りの高威力グレネードと22mm弾を採用。18mm突撃銃よりも一発の破壊力を重視しているため連射力や面制圧力は劣るが命中率と破壊力で勝る。
25㎜回転式機関銃『ダラマラ』
オーストラリアの砂漠環境に適したミニガン。銃自体の重量が重く銃身が大きいため取り回しが悪いが、毎分2500発と最も高い連射性能を誇る。
6連発回転式グレネードランチャー『ミューレイ』
連続発射可能のグレネードランチャー。リボルバー機構を採用しているため高威力のグレネードを連射出来るが一度使い切るとリロードに時間がかかるためほぼ使い切り。
46mm対装甲ライフル『コジアスコ』
6連発回転式グレネードランチャーに次ぐ破壊力を持つライフル。反動が大きく連射は出来ないが高い威力と命中率を誇る。射程が最も長い。
ヒートランス『イェーガン』
ジャクソン社が当初から採用しているIS近接戦闘の主武装。4m程の両手持ちの槍で本体は実体槍として機能する。
槍の先端から強烈な熱量を噴射することにより融解による貫通能力を持ち、噴射する熱量は1m以内ならば調節可能。
『デザート・ホーク』が開発されてからは柄の部分が強化され、高速回転させることで弾丸、ビーム兵器を弾くことができる。
煙幕弾、ジャミング装置内臓複合盾『オーガスタス』
ISを半分ほど覆う大型の楕円形の盾。盾内側に一回きりの煙幕弾が内臓されていている。
また空中待機型の小型ジャミング兵器を合計3機打ち出すことができ、ISのハイパーセンサーを狂わすことも可能。ただしジャミングが強力すぎるため範囲内にいると自身のハイパーセンサーも使えなくなるため注意が必要。
煙幕弾と同時に使うことによって相手から完全に身を隠すことができる。
第3世代ISからエネルギー兵器が開発されたため、同時期に表面を対エネルギーコーティングしている。
10mm2連装ショットガン『マルゴル』
両手を自由にするため手甲上部に仕込まれた小型のショットガン。口径が小さく、装填数は少数、射程距離は短いと使いどころが非常に難しい。
だが鍔迫り合い時からの近距離射撃は非常に脅威。また、他の武装とも共有が可能。
仕込み鞭『ユルルングル』
『デザート・ホーク・カスタム』最大の特殊武器で、手甲の下部に仕込まれていている。使用者の意思で手甲から射出できる超弾性鋼の鞭。
柔軟性に富み、叩きつける以外に相手の一部や武器を絡め取ったりそのまま自分に引き付けたりする事も出来る。
常人が一瞬で意識を失うほどの高電圧を流し込むことが可能で、相手のシールドエネルギーを削り、IS操縦者にも直接ダメージを与えることが可能となっている。また、相手の武装にこの高電圧を流し込むことで武装自体を破壊することが可能。
手甲の下部から射出されるため他の武器との共存ができ汎用性にも富んでいる。
仕込み短剣『アドレード』
両膝の前部、両足先端についている鋭い突起のような武装。端から見るとただの飾りだが、取り外しが可能。
それぞれ装甲内部には小型の実体短剣を備えており、膝は主に投擲し牽制に使用、足は蹴りの時に展開することが出来る。
両肩部エネルギーブーメラン 『カイリー』
実験的に装備されたエネルギー武装。普段は『アドレード』と同じくただの飾りに見える。
一度投げればISと連動して確実に自分の元に戻ってくるため、相手の位置を誘導できれば相手の不意をついた攻撃を行うことが可能。
手に持ってナイフのように近接武器として扱うことも出来る。
エネルギーソード『マリージュラ』
エネルギーブーメランと共に実験的に装備されたエネルギーソード。
展開時は1m60cmの西洋剣のようになる近接武装。ブーメランと違い実体剣としても使用できる。エネルギー形成時には実体剣の周囲にエネルギーが形成され、刃が赤くなる。
出力が高くエネルギー消費が激しいため、連続展開時間は1分。再起動まで30秒かかるため使いどころは非常に難しい。通常は腰部スカートにマウントされているが量子化も可能。
オリジナルパッケージ
高機動制空型パッケージ『スカイ・ルーラー(空の支配者)』
概要
速度と航続距離を高めた高機動制空型パッケージ。
既にある後退翼背部に前進翼と平行翼状の大出力のブースター、各部に複数のスラスターと擬似瞬時加速装置『ワンショット・ブースター』を4機採用。また全距離戦闘という万能性を重視しており、両翼に4つの5連装ミサイルポッドと接近戦用に突進力を利用したランスを採用して一撃離脱を主な戦法とする。
翼内部にもエネルギーパックが内蔵されており、ある程度の距離まではIS本体のエネルギーを使わないで飛行できるため、大型ではあるが航続距離、航空時間を飛躍的に伸ばすことで長時間の制空権確保を可能としている。
兵装
擬似瞬時加速装置『ワンショット・ブースター』
通常の瞬時加速が相手に悟られやすいことも考慮されて作られた『スカイ・ルーラー』専用加速装置で、『瞬時加速』に勝るとも劣らない加速力を誇る。
その特徴は翼内部に仕込まれた4つの大型ブースターで、通常は翼状ブースターの推進力として使っているもののリミッターを解除することで爆発的加速を生み出す。
本来相当の訓練を必要とする瞬時加速、個別連続瞬時加速(リボルバー・イグニッション・ブースト)を修練無しでも使えるようにと開発されたものであり、超音速飛行訓練を積んだ人物であれば確実に発動することが出来る。
リミッターを解除すると言う特性上、ブースターがオーバーヒートを起こし使い物にならなくなるという致命的弱点を抱えており、一つのブースターで個別に瞬時加速を行うことができるが、最大4回が使用限度である。
4回使ってしまうと翼が完全に荷物と化し、パッケージ装着前よりも劣る機動性しか出せなくなるので扱いは非常に難しい。
5連装ミサイルポッド『シュライク』×4
近接信管を使用した空対空ミサイルポッド。追加された左右の翼に二つずつ、計4つ20発が発射可能で高い面制圧能力を持つ。
『ワンショット・ブースター』の存在があるため、開幕から先制して一斉射することによって弾幕を張るのが主な役目。
螺旋槍『メガホーン』
長さ7mを誇る長大な槍。古来のランスを彷彿させる形状であり、先端から槍3m程までは円錐のようになっているのが特徴的。
円錐の部分には螺旋状の溝が掘られていて、先端がドリルのように高速回転することによって密着状態からでもある程度の威力を出せるようになっている。
古来のランスと同じく、パッケージを含んだISの突進力を利用した貫通能力を想定しており、素の状態ではあまり高い貫通能力を有していない。
円錐内部に高性能爆薬を内蔵し、後部にはロケット推進機を搭載することにより、一度きりだが先端を切り離して射出することで『パンツァー・ファウスト』のような使い方も出来る。
水中戦特化奇襲型パッケージ『ディープ・ブルー(深き青)』
概要
オーストラリアの地理的に必要なために考案された水中戦特化パッケージ。
水中での行動を考慮し、ブースターの一部をハイドロジェット推進器に変更。防護フィールドを最低限にし、装甲も角ばったものは全て丸みを帯びたものに変更することで水中での抵抗が少ないように設計されている。
装甲各部にスーパーキャビテーションシステムを採用することにより、短時間ではあるが従来の水中兵器よりも規格外の機動性を実現している。
兵装も水中戦用のものが多く採用されており、地上、空中で使えるものは限られている。また現段階では追加されている装甲も全て拡張領域を使用しているため、使える武装がかなり限定されるのも弱点である。
兵装
二叉槍『ディアス』
水中戦を考慮した時に熱量放出という『イェーガン』では貫通能力に劣るため開発された槍状近接武装。
その先端は刺又状になっており、先端は鋭いが間は広く、貫くよりも捕縛を主に考えられて作られている。
刺又の中心部にはパイルバンカーがつけられており、水中で捉えた敵を零距離から貫くことで確実な目標の撃破を可能としている。
鞭爪『エインガナ』
『ユルルングル』の水中版。鞭先端をクローに、またクローの後部にハイドロジェット推進を採用することにより相手を拘束することを可能としている。ただし『ユルルングル』と違い先端をクローにしていることで必然的に装備している手は塞がれることになる。
クロー内部に後述の『マーレイ』専用の標的誘導装置が内蔵されており、この二つを組み合わせることで水中での命中率を確実なものとしている。
50mm6連装魚雷発射装置『マーレイ』
同時発射可能な魚雷発射装置。ISのハイパーセンサーとの連動で高い追尾性を誇り、陸上でもロケット弾として使用することができる。『エインガナ』との組み合わせにより水中での確実な敵の撃破を可能としている。
・8,62mm水中機銃『スティング・レイ』
既存の水中銃と同じく通常の弾丸の代わりに矢のような細長い弾丸を使用。水中でも弾速を得るために銃身には長めのライフリングが存在する。
多少射程と命中率は落ちるが水中以外でも銃として使える。
超音波砲『イヤロ』
両手持ち肩掛け式の大型超音波砲。対象に超音波の塊を叩きつけることにより衝撃によるダメージを与えることを可能としている。
音波兵器の特性上『龍咆』と同じく弾丸が視認出来ず、水中での圧倒的アドバンテージを誇る。
ただし水中以外では使えず、『龍咆』と同じく連射には短時間とは言え溜めの時間がいる。
後書き
これで全部でしょうか。漏れがあるようでしたら教えて下さると幸いです。
カルラが使用した武装ですので他の人が使った武装は載っていません。
本編は明日更新しますのでよろしくお願いします。
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