真・恋姫無双　矛盾の真実　最強の矛と無敵の盾

疲れました……この設定を書き起こすのに１日以上かかりました。
原作漫画を読みながら間違ってないか、整合性は取れるかなどの確認作業……恋姫のほうがまだ楽です＞＜

なお、以前にも言いましたが、スプリガンの設定は、原作・外伝・ゲームを含め、後日談を基にしております。
ゲームを知らない方は申し訳ありませんが……ゼロバーストという特殊サイコブローが使える新型ＡＭスーツが以前にあった、と思っていただければわかるかと。

なお、大槻に関しては、説明どおりです。 

北郷盾二(ほんごうじゅんじ)
age 18

アーカム特殊工作員「スプリガン」の候補生。
総合能力はＡ級チームとほぼ互角程度だが、こと生存本能に類稀なる才能を持つ。
オリハルコンの適正値が歴代最高だった大槻達樹と同値で、こと防衛能力に関してはスプリガンでも屈指の能力。
また、戦術眼、戦略眼は目を見張るものがある。
攻撃スタイルは格闘とナイフ。銃撃が得意だが、銃がない本作では意味がない。
武装はオリハルコンナイフ。

北郷一刀を自身の兄と慕っているが、本当は彼のほうが兄である。
「目立つのが兄、支えるのが弟」という勝手な思い込みにより、攻め気質が強い一刀を兄と呼んでいる。

生まれてすぐ一刀と一緒に捨てられていたことから、本当に血がつながっているのか不明。
そのため、本当に血の繋がりがあるかはどうでもいいと考えている。
ただし、血液型は同じで公式では双子。

三歳のときまで外国の孤児院で育ち、紛争テロに遭う。
その時、たまたまいた傭兵部隊の隊長に拾われ、十二歳までその傭兵部隊に所属。




北郷一刀(ほんごうかずと)
age 18

盾二同様、スプリガン候補生。

盾二が防御能力に特化しているに対し、攻撃能力に秀でている。
個人能力は全体的に高く、盾二よりも上。
ただし、こと守勢が苦手で、自身の防衛能力もＡＭスーツ頼りな部分が多い。
戦闘スタイルは刀や剣など、剣術を得意としている。格闘は剣術の無手技を習得している。
武器は高周波振動ブレードだが、紛失している。




装備関連

最新型ＡＭ（アーマードマッスル）スーツ　『インテグラル』（オリジナル設定あり）

ゲーム版にて大槻が使用していた３種のＡＭスーツの統合型。
精神感応金属「オリハルコン」で製造されている。
ピーキーだった大槻のＡＭスーツの攻撃力・防御力・瞬発力を均一化し、精神感応能力を高めた試作型である。
初期型ＡＭスーツ同様、隠蔽効果を鑑みて黒皮のライダースーツのように偽装している。
新型人工筋肉のため、筋力が初期型の３０％増しになっている。また精神が高まるとさらに倍加する。
劇中で盾二が「常人の三十倍」を連呼しているが、実はさらに上である。

このＡＭスーツには、試験的に導入されているナノマシンメタルという流体特殊金属が使用されており、人工筋肉の補強をしつつ柔軟性と耐久性を両立させた。
ナノマシンメタルは、自己増殖・自己治癒・自己進化能力があり、多少ＡＭスーツが破損しても修復してしまう効果がある。
また人間の細胞を参考にして創られているため、使用環境に応じて成長する可能性も秘めている。
メンテナンスフリーを目指したＡＭスーツでもあるが、ナノマシンメタルの暴走する危険もあるためマイクロチップの人工知能も多数内蔵されており、安全面にも考慮されている。
なお、人工筋肉やナノマシンメタルの活動動力は、生体電気と精神感応金属オリハルコンを媒介とした精神エネルギーである。

外装は強固で、装備時はあらゆる銃弾・火炎・電流を無効化する。
ただし、焦点温度が数十万度に達するレーザーや超高周波振動による衝撃波、強力なサイコキネシスなどは無効化できない。
また、特殊武術にも無効化が確認されている。

また、精神波によるサイコアタックシステム、通称「ゼロバースト」が備わっており、３系統２段階の計６種の攻防能力が備わっている。
１・炎系フレアバースト……一千度以上の高熱の炎熱波
２・氷系アイスキャッスル……氷のバリアにより一時的にどんな衝撃も受け止める。
３・風系エアバースト……周囲の気圧をコントロールし、空気の塊を作り出したり大風を起こす。
上位能力に「マグナ」とついた技があり、通常の３倍の能力を誇る。

これらの技は、精神感応金属であるオリハルコンの力を全開にして放つため、使用者に極度の疲労が襲う。
ただし、オリハルコンとの相性が抜群に良い盾二や、大槻は多少連続での使用が可能。
逆に一刀は膨大な精神力でそれを補っている。
また特殊歩行能力として、空中浮遊能力がある。ただし、あくまで精神波をつかった補助程度で１５ｍ程度がせいぜいである。

生体ロック機能がついており、アジャストされた人間以外は使用不可能。
ただの丈夫な服と同等である。なお、洗濯可能（笑）


武器　（オリジナル設定あり）

オリハルコンナイフ
本来のオリハルコンは、圧力をかければかけるほど硬質化する性質があり、一般にスーツ等に使用できるのはモース硬度にて２７度（セラミックの３倍）が限度といわれている。
それ以上硬質化した場合、特異性を失ってしまうのだが武器としては優秀である。
ただし、利便性と携帯性、長刀以上の刀身の長さの精製に難航していることもあり、ナイフ程度の短身が主になっている。

高周波振動ブレード
ナイフほどではないがオリハルコンを使用し、モース硬度２７の刀身に超高周波振動による断裂機能を取り付けることによりオリハルコンナイフ以上の殺傷機能と、刀身を確立した武器。
主に一刀が好んで使用していたが、居合いが使えないのが不満だった。

月光剣(ムーンライトソード)
月の遺跡から出土した遺物。
アーカム本社地下の遺跡倉庫に封印予定だったが、大槻がアーカム研究所の制圧攻防戦時に使用し、そのまま着服した。
刀身が透明で、振ると三日月状のサイコウェーブを発射することができる。



団体・名称　物語にたぶん出てこない人（スプリガン関係）

特殊組織アーカム
T・F・アーカムの創設した巨大財閥。
超古代文明からのメッセージに従い、超古代文明の遺産を封印しあらゆる権力から守護することを目的としている。
超古代文明の研究により、「賢者の石」を触媒とした精神感応金属「オリハルコン」の精製や、通常の30倍以上の筋力を発揮させる防護パワードスーツ「A.M（アーマード・マッスル）スーツ」の実用化など数々のオーバーテクノロジーを実現しており、それらを遺跡保護任務に流用・応用している。
ヘンリー・ガーナム騒動以後、規模は多少縮小したものの、新たなスプリガン育成に力を注いでいる、

スプリガン
超古代文明のオーバーテクノロジーを封印する特殊工作員。
超人的な戦闘力・特殊能力を持っているものが多い。
名前の由来は財宝を守る巨人スプリガンから。

御神苗優（おみなえ ゆう）
初代ＡＭスーツの着用者。
幼い頃に殺人機械として育てられ「最高の性能」といわれた兵士。
紆余曲折があり、スプリガンのエースとなる。
現在のスプリガンのナンバー１であり、ＡＭスーツを使わない状態で世界最高の戦闘力を誇る。
大気や大地の震動、そして敵の殺気を肌で読み取る技法を体得し、あらゆる攻撃を先読みして回避する。

ジャン・ジャックモンド
スプリガンのナンバー２
超古代文明の遺産である獣人「ライカンスロープ」の子孫。
常人離れした基礎能力と獣人化能力を持つ。
現在は獣人化することの弱点を知り、正常な思考を保ったまま純粋な身体能力を使いこなせるようになっている。

朧(おぼろ)
仙人になることを目指している世界最高の氣法師。
優の格闘術の師匠でもあり、稽古では一度も優に負けたことがない。
「人間が到達できるレベルの頂上にいる」といわれる。
現在は山に籠り、仙人になるため修行中。

ティア・フラット
「魔女」の異名をとる女性スプリガン。
魔術を操り、魔獣を召喚したり、空間を捻じ曲げて相手を閉じ込めるなど超常現象の使い手。
現在はアーカム財団のトップとして仕事をしている。

大槻達樹（おおつき　たつき）
アーカム日本支部のエージェント。
新人スプリガンとして優とジャックにこき使われている。
実力はＡＭスーツありならトップ３ともいわれる。
オリハルコンとの相性が歴代最高として、３種類の特殊ＡＭスーツを着こなしている。

なお、盾二や一刀とは同年代だが、１期先輩である。
以前、アーカム研究所攻防戦で優と戦った際に宝物庫の月光剣をくすね、いつの間にか自分のものとしている。
 

この設定に時間をかけたため。８話作成が遅れています。
ちなみに私は前後の話の整合性を確認してから掲載することにしてますので、完成していても掲載はゆっくり出しています。

もし楽しみにしてくださる奇特な方がいましたら、申し訳ありませんがお待ちください。
とりあえず、来週中には６話あたりまで掲載する予定です。