IS~インフィニット・ストラトス~白と黒の騎士を継承した少年
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第5話~クラス代表決定戦前編~
そして、翌週、月曜。オルコットとの対決の日。
一「なぁ、織斑先生」
千「なんだ、織斑」
一「俺のISってまだ?」
千「もう少しまて」
俺は第三アリーナのAピットに千冬姉に連れて来られた。
マヤ「織斑くん織斑くん織斑くんっ!」
千「落ち着け、山田先生」
アリーナに来た山田先生を落ち着かせるために千冬姉がなだめていた。
マヤ「そ、そ、そうでですねっ!来ました!織斑くんの専用IS!」
ーは?
千「織斑、すぐに準備しろ。アリーナを使用できる時間は限られているからな。ぶっつけ本番でものにしろ」
ーはい?
箒「この程度の障害、男子たるの軽く乗り超えてみろ。一夏」
ーあの?
マヤ・箒・千「早く!」
山田先生、千冬姉、箒の声が重なった。
ごごんっ、と鈍い音がして、ピット搬入口が開く。防壁扉が開きその向こう側が晒していく。
---------そこには『白』が、いた。
俺はその白のISに触った瞬間
『偽りの名を破壊せよ』
そんな声が聞こえてきたので俺は周りを見渡したが誰もいなかった。
マヤ「織斑くん、織斑くん?」
一「あっはいどうしましたか先生?」
俺は声に気にしすぎて周りの声が聞こえていなかった。
マヤ「もう、ちゃんんと聞いてくださいねこのISの名前は『白式』です。」
一「白式…」
俺はその時このISの名前は
一(違う、このISの名は他にある)
何故か、直感でそう思った。
千「織斑、背中を預けるように乗れ、ああそうだ。座る感じでいい。後はシステムが最適化する」
千冬姉の指示に従いISに乗り最適化が始まったのを感じ
一「いつでもいけるぜ千冬姉」
千「そうか」
そう千冬姉の声を聞いたあと箒の方を向き
一「箒」
箒「な、なんだ?」
一「行ってくる」
箒「あ……ああ。勝ってこい」
箒の激励を貰い俺はピット・ゲートに向い
マヤ「織斑くん発進どうぞ!」
一「織斑一夏、行くぞ!」
俺はゲートから発進した。
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発進してすぐ、そこには『敵』がいた。
セシ「あら、逃げずに来ましたね」
オルコットが花を鳴らしながらライフルの銃のセフティーロックをいつでも解除できるようにしながら
セシ「最後のチャンスをあげますわ」
一「チャンス?」
セシ「わたくしが一方的な勝利は自明の理。ですから、ボロボロの惨めな姿を晒したくなければ、今ここで謝るとゆうあら、許してあげないこともなくってよ」
よく言ったもんだ、セフティー解除しておきながら
一「セフティー解除して言っても信用がないね」
セシ「あら、気づいていらしたの?それなら----」
『警告!敵IS射撃体勢に移行。トリガー確認、初弾エネルギー装填』
セシ「お別れですわね!」
それを合図にBTライフルから一筋の閃光が駆け抜けた。
だけど
一「くっ!」
ギリギリの所で避けれた。
セシ「避けたですって!?」
避けたことに驚いてそのまま静止しているオルコットに
一「はじめようぜ、オルコットさん」
そう言いオルコットはやっとその場から動き
セシ「さあ、踊りなさい。わたくし、セシリア・オルコットの奏でる円舞曲で!」
俺は白式の装備『接近戦ブレード』を呼び出し(コール)しレーザーを切り裂いた
セシ「BTを切裂くですって!?ですがまだ!」
すぐさまオルコットは射撃をして俺との距離を離す。
セシ「中距離射撃型のわたくしに、近接格闘装備で挑もうなんて……笑止ですわ!」
一「やってやるさ」
引くわけのいかない。激戦が、始まった。
後書き
一夏「作者、手抜きすぎ」
クロス手紙【旅に出ます】
一夏「逃げやがった」
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