IS～インフィニット・ストラトス～更識の守護神

クロス「まず一言…すんませんでした！簪を出す予定が出せれなかったッス」

簪「クロス…」

クロス「ビクッ！」

簪「少し…お仕置きが必要だね？」

クロス「すみません！だから許して！」

簪「だが…断る…」

クロス「え、あ、チョ！」バタン！（とある一室に連れて行かれた）

刹那「で、では、スタート！」 

へぇ～、あのISが鈴の専用機ね


【マスター、相手ISのデータが入ったが見るか？】

「いや、鈴がどれくらい成長したのが見たいから今回はいい」

【了解…では、戦闘行動に入る】

「それでは、第一試合！黒姫刹那対鳳鈴音……試合開始！」

よし、さぁ…


「行くぜ！」

「ああ！もう！やってやるわよ！？」

試合開始の合図と同時に鈴は此方に近づき、左手に持つ片手剣（双天牙月）を振りかぶってきた。


この猪突猛進癖は健在か…


「はぁぁ！！」


「そんなに振りかぶるな！」

ステークで片手剣を受け流し…


ここ！！


「喰らいな！釣りは入らねえ！！」

左手についているビームキャノンを撃ち込むが…


「なんの！」


「げっ！？」


何と鈴は片手剣をもう一本展開してそれを盾に使った。


おもしれぇ、発想力は合格点だな…


「この距離なら外さないわよ！」


両肩のアンロックユニットがこちらを向き


「喰らいなさい！刹那！」


【！マスター！両肩のアンロックユニットから空間の歪みを検出！これは…『衝撃砲』です！】


「なに！？」


「もう遅い！」


その声と同時に『衝撃砲』が発射された…


☆東アリーナ

へぇ～流石は刹那が鍛えただけあってあの子強いな…でもまだ…

「国家代表には届かないけどね…」

と言っているうちに刹那が相手の直撃を受け砂埃で安否の確認ができないでいた。

「ああ！黒姫くん！」

山田先生が慌て多様にスクリーンを見ていた。

「大丈夫ですよ、山田先生」

「更識さん？それはどう言う……」

「だって…」

次の言葉と同時に扇子をスクリーンに向け


「今のあの人は兎（敵）を狩る狼なのですから……」

スクリーンには無傷のアルトアイゼンと『衝撃砲』を両肩とも破壊された甲龍(シェンロン)がいた。



☆西アリーナ

「ISが違う？」

「あのISは…！！」

「ほう……」

「でけぇ…」

篠ノ之（箒）・オルコット・私・織斑の順にそれぞれの感想が出た

「なぜ、あのISが此処に……」

流石、代表候補生あのISの事を知っているか。

「セシリア、あのISを知っているのか？」

「ええ、一夏さん、あのISは３年前に現れある‘物’を破壊したISですの」

「ある物とは？」

「すみません、箒さん、それは代表候補又は国家代表の機密事項に触れますのでお教えできません」

「並ば、仕方ない」

「ですが…コードネームだけはお教えできます」

「コードネーム？」

「ええ、あの赤いISの二つ名は……」






ベーオウルフ






「ある物を倒した戦い方からこのコードネームが付けられました。」


確かに当事者である私からもあの＜TT01＞の大きさはISの約２倍の巨体を簡単に倒した赤いIS（アルトアイゼン）に納得するコードネームだった。

「お前達、試合が始まっているぞ…」

その声で織斑達はスクリーンを見始めた。


【喰らいなさい！刹那！】

とそこで鳳がゼロ距離で『衝撃砲』を打ち込んだ。

「やった！」

「これは、かなりのダメージだろう」

「いくら、ベーオウルフでもあの距離なら……」

はぁ～このバカ者共は……

「まだ、試合は終わっていない」

「え、でも、あれは確実に直撃だったぜ千冬姉」


バシッ！


「織斑先生だ、馬鹿者…」

いい加減に学習しないか馬鹿者…


「ウグッ！…すみません、織斑先生」

「ふん、まぁいい、さっきの質問は…ほら…」

私はスクリーンを指し


「煙が晴れるぞ」


そこに映っていたのは……





無傷のアルトアイゼンと『衝撃砲』を両肩とも破壊された甲龍(シェンロン)がいた。





本当に面白いよ刹那……





☆


「ふぅ～危なかった～」


いや～流石に今のはやばかったな～


「クッ！どうして刹那、あんたが無傷なのよ！」


肩で息をしている鈴が質問してきた。


「簡単な事だ、ただ単に『衝撃砲』が放った衝撃を『撃ち貫いただけだ』」

「なっ！」

流石の鈴もこれには驚いているようだ…


それも、そのはず俺が言っている行為は言葉では簡単に言えるがやろうとしても普通の人にはできたいのだ。

「まぁ、良い、そろそろ時間も無くなって来たから……俺も切り札(ジョーカー)を切らせてもらうぞ！」


俺は鈴にクレイモアと３連ビームキャノンを撃ちながら近づき…

「伊達や酔狂でこんな頭をしているわけではない…喰らえ！ヒートホーン！」

「きゃ！」

ヒートホーンで鈴を上に投げ飛ばし飛んでいる地点を逆算してステークを構えて

「鈴、コイツの代名詞は…！」

そのまま、俺は跳んだ…


そう、飛んだのでは無く跳んだのだ…

「う、うそ！と、飛んだ！？」


「全てを…撃ち貫く…のみ！」


ズガンッ！ズガンッ！ズガンッ！ズガンッ！ズガンッ！ズガンッ！

全ての弾を撃ち終わって地上に着地して

「俺に撃ち…貫けない物は…無い！」




ビィー！！！！！




『試合終了！勝者！黒姫刹那！』



☆


某所

そこは、どこかの宇宙に２つの影がスクリーンを見ていた。



「ミツケタ……ムゲン…アヤツルモノ…」

その姿は人の…黒髪の女性の姿をしているナニかがいる

スクリーンに映る刹那を映し出していた。

「――――――二」

「ハイですの」

女性の隣に立っていた女性よりも身長が低い青髪の少女に女性は…


「コノオトコ…クロヒメセツナ…静寂に…ナリエル存在ヲ…ココに……」


「ハイですの、『監査官』」


それだけ言うと少女は何処かに行った。


「ミツケタ……ミツケタ…」






ミツケタ…………


ワレラノ………


モトメル……

存在よ… 

「「「イッツ、ショウ、タイム！！」」」（BGM　ベストパートナー）　「…………（黒焦げ）」

刹那「どうも～第七回Ｉ（インフィニティー）Ｓ（ステージ）の時間です！！司会進行役の黒姫刹那と」

楯無「解説の更識楯無と」

簪「更識簪です」（不機嫌状態）

刹那「えーと、皆様に残念なお知らせです。作者のクロス・ゼロがある事情で今日は来れないためISの時間は予告だけになってしまいます。」

楯無「い、一様ここにはいいるのですが……モザイク使用なほど原型を留めていないので出せません」

簪「ですので…今日は予告だけです」不機嫌状態

刹那「て、てなわけで次回！！IS～インフィニット・ストラトス～更識の守護神」

楯無「第９話！！」

簪「模擬戦三本勝負…第２試合目」

「「「次回に向かって！！ドライブ・イグニッション！！」」」

クロス「ら、来週に乞うご期待！ッガク！」

簪「クロス…治ったなら…こっち…」

クロス「ま、まて簪！あれだけしといてまだお仕置きされるのか俺！」

簪「乙女の心を……踏みにじった罰…」

クロス「チョッ！おま！って！ぎぁあああああああ！！！！！！！」

刹那・楯無「「がくがくブルブル！！」」