魔法少女リリカルなのは 黒猫DEトラブる?
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3話 海鳴大学病院は大きな病院です
こんにちは、御門蔵人です
今回俺は、涼子さんと高町一家で高町父こと高町士郎さんが入院している海鳴大学病院に来ている
病室に入ると、そこには全身包帯でグルグル巻きにされている。全身グルグル巻きってどうしたらこうなるんだろ・・・
そのうえで、意識不明で何時目が覚めるのかも分からないらしい。その姿を見た高町一家は暗い表情ですね。
なのはちゃんなんて、レイプ目?って言うくらい目が逝ってます!リアルデミルトコワイヨ・・・
さて、今回この病室に来た理由は士郎さんの病状回復だ!それで医学関係でつよい涼子さんを連れてきたんだが
桃子さんが石田と書かれたネームプレートを付けた女性医師に呼ばれ廊下に出て行くと、士郎さんの今の現状を簡単に聞いている
普通の人よりも凄い聴覚 (能力補正で鍛えた)でその内容も聞き取れてます。
内容的には、事故時に受けた頭部への衝撃の性で、未だ意識を取り戻さないとのこと
さてここで問題なんだが、今の段階でおおっぴらに魔法を使うのは問題なんだよねぇ~・・・どうしよっかな
そんなこと思ってたら美由紀さんが「喉渇いたよね?ジュース買ってくるからここにいてね?じゃぁ行くよ?恭ちゃん」
「何で俺も?」「いいからいいから」と美由紀さんに背中を押され病室から出て行く恭也さん。出る直前に一睨みもらしました。イヤン
えっ?都合良すぎ?いいじゃん!ご都合主義バンザイ!つか恭也さん、殺気の篭った視線こっちに飛ばすの止めて欲しいです。マジコワイ
さて、なのはちゃんと俺と涼子さんが残ったんだが、ここがチャンスなワケでなのはちゃんをこっちに向かせると、すかさず涼子さんが魔法と使う
使った魔法はサーチ系の魔法のアレンジで人体等の悪い所等を見つける魔法です。ちなみに、この魔法を宇宙人とかの診察にも使ってます
診察を終えた涼子さん曰く「これぐらいなら、今週中に意識を取り戻させることができるわね」とのこと
涼子さんが転移系魔法を発動させると、その手には注射器。何のためらいもなく士郎さんの腕につながっている点滴の溶液に注入する
これで、当分の間は大きな事件は無いはず。何かあるとすれば・・・恭也さんとか。きょうやさんとか。キョウヤサントカ。
そこのあなた。回復系魔法で一気に士郎さんを回復させろよ!とか思っただろ。宇宙人の確認も取れてない(一部除く)方々や
魔法の事を知らない(原作始まってないし)方々がいっぱいいる中で一日で、ハイ、起きました。ハイ、全快です。なんかやったらただのキチガイですよ
まぁ、そう思われるのは士郎さんなんだけどね。
今回使った薬も、他星系で普通に使われる薬や毒を基に作られたものだ。毒といっても量をちゃんと計り飲めば薬になるようなのだけどね
効能は、意識回復と肉体の自然回復改善なんだが、前者の方に毒薬系の薬を使っている
1g摂取で精神に失調が起きたりと危険な薬物なのだが、極々少量飲ませる事で精神方面からのショック療法で意識不明の人を回復させる事ができる
普通は毒としてしか使われないんだが、涼子さんの知識と能力、そしてアレンジした人体へのサーチ魔法によりこんな風に使えるようになったんだ
俺も、今のところは簡単な治療や回復魔法を覚えているんだが、涼子さんに追いつく事は出来そうも無いと思うほどの知識量だ
病室に、話の終えた桃子さんとジュースを買ってきた美由紀さんと恭也さんが帰ってきたんだが、また恭也さんに睨まれました・・・
恭也さん・・・高町家の大黒柱が意識不明の入院。家に男は自分ひとりだから、家族は俺が守るっとか思ってるんだろうけど殺気飛ばしすぎだよ
そんなに殺気飛ばしてると、なのはちゃんに友達が出来なくなっちゃうよ?
そして、恭也さんの後ろにスゴイエガオな桃子さんが・・・こんな時にはあれだね
お手々のしわとしわを合わせて、幸せなーむー・・・・(これ知ってんのいんのかな?)まぁいいや合掌
桃子さんに襟首掴まれた恭也さんが病室の一部、仕切りで隠された向こう側へと消えていった・・・声は聞こえないが不穏な不陰気が漏れている
えーと・・・マジで恭也さん昇天しなければ良いけどと思いながら、なのはちゃん達を見ると何事も無い様にジュースを飲んでいた(よく見ると目が遠くを見ていたが)
俺もジュース飲もっと・・・恭也さんまだ高校1年なんだからそんなに肩肘はってもドウニモナラナイコトガアルンダヨー
この世界の人は早熟なのが多いらしいんだが、テンパル人も多いよね・・・・特に高町一族周辺・・・
を?桃子さんのO✩HA✩NA✩SHIが終わったみたいだね。笑顔で出てくる桃子さん・・・・・・・・・・・恭也さん?デテコナイヨ?
そーと仕切りの向こうを覗くと、そこには真っ白になって椅子に座っている恭也さん・・・
た、立つんだ!立つんだ○゛ョーオオオオオオ!ってどこぞの眼帯付けたおっさんのせりふを言いたくなったのはナイショデネ
恭也さんが半分ほど復活したところで高町一家 (なのはちゃん以外)と別れ、何時も通りなのはちゃんを預かり家へと向かった
さて、今回イヴと別行動だったんだが、そのイヴが何をしていたかというとティアーユと共に宇宙の方に行っている
なんか閃いたらしく「クロちゃん!明日ちょっとイヴ貸してね!」と昨日言われ、朝早くからイヴと共に宇宙へと旅立っていった
ティアーユって普段天然でドジッコなんだけど、今回みたいに暴走?してたり、研究してる時には何故かドジッコ属性が発動しないんだよね。不思議だ
そんなんで今家には、俺と涼子さんそしてなのはちゃんの3人しか居ない
そのせいなのか、なのはちゃんが暴走してずっと俺にくっついていた・・・ナノハチャン?ナゼニオイカイデル?ボククサイ?
そんなこんなで?夜になりなのはちゃんが帰った後、ティアーユとイヴが帰ってきたのだが
「クロからあの女の匂いがします!!」とイヴが髪の毛を手のように変身(トランス)させ、お風呂場まで攫われました・・・
お風呂場にてイヴに全身洗われました・・・それはもう隅から隅まで・・・つかティアーユさん?先にお風呂入ってたんならナンカイッテヨ
って思ったのは最初だけ・・・ナゼニイヴトイッショニアラッテルンデス?テカ・・・アァアアアアアアアアアアアアアアアーーーーーーー
コレガアルヒノオレノイチニチ・・・モウオムコニイケナイ・・・・シクシクシクシク
後書き
これで書き溜め終了です。
これ以降は週末に1話出せたら良いなぁ・・・
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