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魔法少女リリカルなのは 黒猫DEトラブる?

作者:大雅
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1話 転生?親無し?子供に家族は必要です

おはようございます。俺の名前は御門蔵人(みかどくろうど)。男である

ちなみに転生者である。見た目はBL○CK C○Tのトレイン・ハーネット年齢は5歳なため、モノスゴク背が低いが・・・

転生したこの世界は、リリカルなのはの世界らしい

この世界に転生する前にあった爺さん。当人?曰く神らしいが、その爺さんに願いを3つと叶えるのでこの世界に転生しろとのこと

イマイチ前世?の記憶が曖昧なんだが、どうもアニメや漫画は好きだったらしくそれなりにそういう記憶は有った

AAクラスの魔力とデバイスは無条件でくれると言うので、一つめは結構好きだったキャラのトレイン・ハーネットの容姿と能力を

二つ目に、『夜天の書』みたいに官制人格やら守護騎士やらの設定から全てやれる魔道書『月詠の書(つくよみのしょ)

この『月詠の書』は、制限として官制人格1人、守護騎士4人までとし、魔道書の能力として魔道書を触れた状態で見た魔法のコピー(これだけでも結構チート)らしい

最後に、鍛えれば鍛えただけ能力が上がる能力。まぁ字の如く限界突破な能力 (これもチートだよね)だ

そして貰えるデバイスとして銃型インテレジェントデバイス『ハーディス』まぁBL○CK C○Tで出てくるトレインが使う装飾銃まんまの外見だ

ちなみに『ハーディス』の待機状態は丸い宝石の中にXIII(13)と入っているネクタイピンになっている

次に『月詠の書』の官制人格としてT○ L○veるから御門涼子(みかどりょうこ)と守護騎士の一人としてティアーユ・ルナティーク

それと金色の闇と言われた暗殺者イヴ。苗字が無いといけないのでイヴ・ルナティークとして設定した。

名前だけだとどんなキャラか解らない?御門涼子はT○ L○veるで出てくる保健室の美人先生(宇宙人)ティアーユはイヴを作り出した科学者の一人(宇宙人)

イヴは科学者達(ティアーユ含む)が作り出した生命体で体の一部を変化させたりし戦闘をこなす宇宙で屈指の暗殺者だ

これが基にした人物像なのだが、もっと細かいことが知りたきゃ漫画を読んでくれ。

これで戦闘も形になるだろうと、守護騎士の空き二つを残したまま設定を終了した。今のところはこれで十分だしね

戦闘になれば、変身(トランス)能力と体術を駆使したイヴが前衛、俺が銃術と体術で前衛から中衛、涼子とティアーユはサポート系で後衛と言う感じだ

ちなみに俺と御門涼子が親戚でティアーユとイヴが姉妹と言う感じで、この世界で暮らしている。見た目歳の離れた姉弟にしか見えないが・・・

家庭事情の設定として、交通事故で俺が3歳の時に両親共に他界、母親の妹の御門涼子に引き取られる

御門涼子の家には、涼子の親友のティアーユとその妹イヴが一緒に住んでいて、俺もその家に引き取られて一緒に住んでいるという設定だ

住んでる家は山側で家のすぐ裏はバスケットコート位の広さの広場がありその奥の山も家の敷地だ

幼稚園などはいく気もならないし、早朝や夜遅くに裏の広場でイヴに手ほどきを受けながら戦闘技術を習得している

おかげで、5歳だというのにそこらの不良に勝てるというか、その手のプロな方にも勝てるようになっている

ドンダケ~って感じだよね。

さて、まぁ俺の生い立ちはこれぐらいで良いとして、今俺はイヴと連れ立って海沿いにある公園『海鳴臨海公園』に来ている

イブは本片手に読む気満々だし、俺は俺でベンチで昼寝する気満々だ!まぁ、オヤツとして途中で買ったタイヤキの袋を持ってだが

公園の一角、木陰が気持ち良さそうなベンチに向かうと、そこには一人の少女が座っていた

少し離れた所に居る子供たちの方を見ながら暗い表情をしていた。うむ、あれはこの世界の主人公(ヒロイン)高町(たかまち)なのはだな・・・

気にせず俺とイヴはなのはの隣に腰掛けると、なのはが一瞬こっちを見てまた暗い表情のままどこか遠くを見ていた

な~んか見るからにしてやばいよなぁ~と思う。オヤツに買ってきたタイヤキを一つ出すと元々一人1個で考えてから2個しかないのだが

タイヤキの腹の部分で真っ二つにすると、頭の方を「ほれ、やる」となのはに持たせる

「えっ、えっと、わたしお金もっ「いいから食え」・・・ありがと」

チビッコは甘いもん食わせれば少しは気分が良くなんだろ。それに俺は、あんこより皮のところが好きだから皮の多い尻尾の方が好きなんだよねぇ~

俺も尻尾の方を食べながらベンチに寝っころがる。こっちの事を無視してタイヤキを食べながら本を読んでたイヴが「っん」と言いながら本を持ち上げると

俺はイヴの太ももを枕にして昼寝を始めた。ん~いい気持ちだねぇ~Zzz・・・Zzz・・・Zzz・・・



起きると辺りはオレンジ色に染まり夕方になっていた。寝すぎたかな?と横を見るとなのはもまだそこに居た。というか寝てますよこの子

「おい。起きろ」「んん?んみゃ!」よだれを垂らしながら起きたなのはに「家に帰るが、お前はどうする?」と言うと

「お母さん達まだ帰って来ないし・・・「そういや、お前の名前なんだ?俺は御門蔵人だ。んで、こっちがイヴ」ふぇっ!?たかまちなのはなの」

まぁ知ってるんだが、こっちが一方的に知ってるだけだしな。「翠屋のとこの子か?」「ふえ!うちのお店知ってるの?」

「よし!んじゃ行くぞ?「ふぇぇええ!?どこに?」っえ?翠屋」ッガシッガシと俺とイヴでなのはを挟むと連行する

途中携帯で、家に連絡も入れたら、ティアーユが出て「はい~~~~ぃ・・・バタンッゴン・・・イタイデス」と天然を発揮していた

ドジッ子なんだよなぁ。基本的にはちゃんとしてんだけど、偶に天然やらドジッ子やらを発動させている

まぁそんなこんなで翠屋に着きましたっと。

ドアに付いたベルが客(俺達)の来訪を店内に知らせる

「いらっしゃいませーー。ってあら?なのは!?」ショーケースの向こうでレジを売っていた女性、高町桃子(たかまちももこ)さん年齢不詳が

こちらを見てびっくりしていた。

「なのは!!貴様なのはに何をした!!」殺気全開で問答無用なうえに人聞きの悪い言い様で向かってくる男性。高町恭也(たかまちきょうや)

襲い掛かってきたが、俺は身体を半分ほどずらし、足を引っ掛け向かってきた勢いのベクトルを前方から下方にする事でその場で一回転してフロアに

大の字に転がした。当人は何で転がっているのか分からないようで目を白黒させていた

「貴様!「恭也?O☆HA☆NA☆SHIしましょうか?」ゴメンナサイ!」(ガクガクブルブル)

うぁ~マジで震えてるよ・・・桃子さんに首根っこ掴まれて店の奥に連れて行かれる高町兄・・・・・・・・南無

入れ替わりで出てきた三つ編みの女性。高町美由希(たかまちみゆき)はちょっと青ざめた顔でこちらに来た

「あははははは・・・・えっと(きょう)ちゃんが迷惑かけてゴメンね~」

頬を引き攣らせながら俺とイヴ、そしてなのはをテーブル席に案内した

そして、一度奥に行くとオボンにシュークリームとオレンジジュースを4人前のせて戻ってきた

「これは恭ちゃんが迷惑かけたお詫びね!」と3人の前にそれぞれ配るとなのはの隣に座りこちらを向く

「あっ私はなのはの姉で、高町美由希ね。よろしく!それで君達はなのはとどういう関係かな?」

「っへ?ああっ、俺の名前は御門蔵人です。あと関係?って言っても公園で会っただけ?夕方になっても帰る気配がなかったから?

名前聞いて、送ってきたがあってるのかな?そんな感じですね」

少し美由希さんと家族構成や家族の名前、高町家の今の現状の話をし、時計を見ると6時過ぎなので5歳児二人で帰るのは危険 (実は相手がだが)なので

携帯で涼子さんに車で迎いに来てくれる様にお願いをすると、ちょうど店の奥から高町兄を連れた高町母こと桃子さんが出てきた

桃子さんの後ろにいる高町兄よ・・・燃え尽きてるな・・・真っ白になってるぞ

「ごめんなさいね。うちの息子が迷惑かけて」「いえ、お詫びはもう貰いましたし・・・」

皆で美味しくシュークリームを食べたところだしね。イヴがタイヤキ以外でこんなに気に入ったのって久しぶりじゃないか?

桃子さんからも自己紹介をされこっちも返す、そしてさっき美由希さんと話した内容を言い公園でのなのはの様子を話す

そんな事を話してるうちに店の前に車が止まり、涼子さんとティアーユが車から降りてきた

その後、保護者同士の話し合いをし、俺たちは桃子さんがお土産にとくれたシュークリームを片手に車に乗った

車中「そうだ、なのはちゃんの事だけど、当分の間昼間だけだけどあずかる事になりました」とティアーユ

もう、原作介入ってはじまってるのね・・・ 
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